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2006/04/30

ゴールデンウィーク進行というものの地獄を初めて知りました。
客はみんなGWってものを知らないんじゃないかと思う。
きっとそうだ。そうじゃなきゃ鬼だ。

という愚痴を吐くわりに髪切ったりパソコン買い換えたりしました。
今度の頭はショートボブ。分かりやすく表現すればマンキンのまん太。
二代目PCはテレビの見れるノート(でもアナログオンリー)(だって5年たったら換えてると思う)。
深夜アニメが見たくてしょうがないけどビデオの予約をする気力がないため大枚はたきました。
とりあえずNANAと獣王星は見る…!!!!あとピタゴラスイッチ(深夜でもアニメでもない)。

ところで思い出したようにテニス。
薫さん不在のためどうでもいい回、のはずだったけど、
久々だと薫さんが居なくても嬉しい……!この不思議な間とか。
テニスだなぁとほっとします。
困った子だけどお前が居ないと不安でしょうがないんだよ、みたいな、
家出した猫が帰ってきたような感じ。よかったよかった。
でもトキメキはみえるひとに奪われてしまったのですが。
ガクが本当にかわいくて健気でたまらんです。
サイトさんを回るとガク姫というカップリングが多くあるのですが、
ガク×姫乃の略だと分かっていても違う風に読めます。
どう違うかというとガク姫=プリンセスガク。
病が進行しています。


2006/04/16

4月に入ってからこっち、
何も悪いことはない割に充実感が足りなくて、
なんでだろうと悩みつつ本棚を眺めて気が付きました。

私にテニスが足りません。

あの不条理が、ありえないテンションが、
色んな意味で心に残るキャラとセリフとシチュエーションに飢えつつあります。
はやく、はやく怪我を治してK斐先生が復帰して下さることを切実に願います。
4週間が本当に長いことをようやく理解しました。
今は愛を試されている気分です。

復活は来週?再来週??とにかくもう早く……!!!


2006/04/02

色んな面で話題作の映画ブロークバックマウンテンを観て来ました。
<<〜>>内ネタバレ感想、要反転です。
<<最初は ・展開の速さ と ・若いカウボーイふたりの無骨で言葉のない遣り取り に面食らいまして、ええーっと思っているうちに主人公たち(生真面目無口なイニスと素直軽薄美人なジャック)はくっついてしまいました。そのくっつきかたも行為の直前まではほぼ殴り合いの勢いで取っ組み合い、のち、衝動に流されるまま貪るという、正しく獣の交尾。一度くっついてしまえば仕事ほっぽり出してラブラブしてました、が、蜜月は雇い主にばれて一ヶ月で終了。どうも真性っぽい誘い受けジャックはイニスとの関係を切りたくないことを匂わせますが、流され攻めイニスは恋人と結婚するのだと拒絶、でもね、ジャックが去ったあと独り建物の陰で慟哭するのです。現実に勝てないヘタレな攻めに胸キュンです。ストーリーはこの後ずっと 全てを求めるジャック と 生活を捨てられないイニス の愛しくも苦しい葛藤を描くのですが、ラストは物凄く切ないです。理不尽すぎて涙すら出ない、と思ったところにエンディングテーマが流れます。こいつに泣かされました。対訳がまた上手いんです。歌の力は凄いと思いました。  ジャックとイニスは頻繁に「いつまで我慢すれば良いのか」を言い争います。この辺はアメリカ的だなと思います。自制を説くイニスは「我慢が続くまで我慢する」という表現を使うのですが、常に我慢は一定の期間のみするものという発想が見えるのです。欲求の開放を求めるジャックはさらにストレートですし。彼らが日本人だったら忍ぶ恋のまま続けていく選択もあったのじゃないかなーと思いました。日本人は昔から「密かな」恋ほど燃えるような気がします(百人一首とか)。 萌えではないですがときめきで胸きゅんな映画でした。色々思い出すと泣けてきます。>>

ちなみに今週は土曜日出勤して今日日曜日に遊びに出てしまったので室内が腐海です。
このあと少なくとも一週間は現状維持、腐海のままで過ごします。
鼻がむずむずするのは花粉のせいだと思い、たい。


2006/04/01

新年度ですね!
桜がきれいです。春です。
会社の近くに大きな公園があって、山ほど桜が植わっているので、
早朝・深夜・外出時と浴びるように桜を見ています。
ちなみにテニスコートもいっぱいある公園なので、テニス少年たちも見放題。
満開の桜を背景に、テニスに没頭する少年たち。
ナイター照明に光る汗とピンクの花弁。
大変素敵な春の光景です。うふふ!

最近SSを書いてもいまいち文章がつまらないというか、
ただ出来事を並べているだけで情緒に欠けいまして。
何でだろうと考えまして、このところ小説を読んないことに気付きました。
なので無期限読書月間開始です。手始めに 辻邦夫特集 です。
色気溢れる文体で歴史と美術を描く作家さんです。谷崎賞とか取っている。
もともとは中世教会美術研究者の辻佐保子先生のだんな様ということで知った人。
(このふたりが夫婦っていうのは物凄く素敵なことだと思う…!)
肩慣らしに「江戸切絵図貼交屏風」というオムニバス短編集から読もうかと。
GW前を目安に「背教者ユリアヌス」までたどり着こうかと計画しています。

4月は可憐で清華で耽美で隠微な世界にドップリです。

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