2004年8月25日以前 2004年8月の日記 2004年9月の日記 2004年10月の日記 2004年11月の日記 2004年12月の日記 2005年1月の日記 2005年2月の日記 2005年3月の日記 2005年4月の日記 2005年5月の日記 2005年6月の日記 2005年7月の日記 2005年8月の日記 2005年9月の日記 2005年10月の日記 2005年11月の日記 2005年12月の日記 2006年1月の日記 2006年2月の日記 BACK 2006/02/26 24日夜から25日にかけて、スーノボードに行ってきました! 人生初スノボ、ゲレンデも20年近くぶり、な状態で会社の先輩方に誘われるまま行ってみたら、 すごい楽しかった……!!!物凄いへたくそだったけどね!それでも楽しかった!! 滑れてるときも楽しいんですが、あ、ヤベ!で思い切りこけると雪が冷たくて空が真っ青で、 雪の上に寝転がってたりうつ伏せてたりで、先輩方が笑ってて、 なんというかもう凄い良かった。 午前2時間スクール参加して午後は4時間ちょっと位滑れました。 うっかり体力ぎりぎりまで滑ってしまったので、 最後のロッジに戻るまでのコースはもうホント泣きそうだった。 こけまくっている隣をお子様がスル〜と通り抜けていく悔しさ……! 楽しい→悔しいの絶妙なバランスにハマリそうで怖いです。 で、↑ではどうにも上手いこと言えないので、突発スノボ連載@リョ海。 0. 目を刺すような鮮やかさだった。 海堂は思わず口を開けたまま、目の前の景色に見入る。隣では辛うじて口元だけ見えるリョーマが得意そうに笑っていた。海堂先輩はきっと好きだと思うよ、という誘い文句に抵抗した海堂がたったこれだけで夢中になっているのだ。気分が良くて仕方ないらしかった。 間の抜けた顔のまま呆然と周囲を見回す海堂の横顔――といっても深めのニット帽とゴーグルに隠れて、半分も見えていない――を見ていて飽きないけれど、ずっとこうしている訳にもいかない。リョーマは着膨れた海堂の袖をひっぱる。びっくりしたように海堂が振り返る。慣れない様子でぎゅっとボードを抱きしめたのが可愛くて、リョーマの頬はさらに緩んだ。 「そろそろ降りません?」 他人が聞いたら耳が溶けるような声で囁かれた言葉に、白い稜線の迫力に呑まれあっけに取られた表情が一転する。試合の前より顔を強張らせながら、海堂がコクリと頷いた。 こんなかんじでチョコチョコと、2・3回で終わらせる予定です。 2006/02/19 ![]() トップ絵の仁王(OP:にゃんこ)。トップ絵シリーズ終了です。 柳生あたりからテーマが猫とキャラ、に変わっています。あれ? どうでもいいことですが、私の描く猫は皆ふくよかな気がします。 最も身近な参考例がとってもふくよかなのが原因のようでして。 ……愛猫と一緒にダイエットしようかしら、とか、思ったり。 2006/02/18 ![]() トップ絵の柳生(OP:にゃんこ)。 2006/02/12 My sentiments on The Mary Griggs Burke Collection ふと思い立ってタイトルを。 本日はバークコレクション感想、でも日本美術は分からないので主観のかたまりです。 ・全体として メアリーさんというアメリカのお金持ちの審美眼を褒め称える展覧会。 縄文から明治までをカバーする守備範囲の広さは見事。 (でも優秀な古美術商がついていた可能性もあるのかな) 大作は殆どないかわりに全時代を通して粒ぞろい。 これが個人蔵ってホントうらやましい……!な展覧会でした。 ・お気に入り1/毘沙門天立像(鎌倉時代) 鎌倉期の立像は基本的に好きなんですが、これは本当素敵でした。 全長20センチ程度と小ぶりながら(あるいは小ぶりだから?)細部まで神経の行き届いた、 周りの空気がピンと張り詰めるような緊張感を持った毘沙門像。 お顔はいたって静かで仕草にも荒々しさはないんですが、 はたく(漢字忘れた…!!)や邪気を押さえつける腰から足元に掛けての力強さ、 後輪に絡む炎の表現なんかが秘められた迫力を醸し出すのです。 怖くて綺麗で色っぽくてゾクゾクしてしまう仏様。もっと見たかったなぁ。 ・お気に入り2/蓮池蒔絵経箱(桃山時代) 蒔絵の経文入れ。蓮の葉がそれはもう繊細で綺麗。 長細い箱の側面と天面に蒔絵の細工が施されているのですが、天面よりも側面が見事でした。 極端に横長のスペースに合わせ蓮の葉がうねるように配置されて、静物らしからぬ迫力を発揮。 普段は仏様の台座に使われたり手に持たれたり、よく登場するけれど主役はないモチーフなので、 こんな風にメインで扱われているのが酷く新鮮でした。 蓮の葉の網目状葉脈の表現も綺麗だった! ・お気に入り3/柴田是真 茨城図屏風(1882年) 酒呑童子の子分・茨城童子が切り落とされた自分の手を取り返しにやってくる話がモチーフ。 お婆さんの格好をして葛篭に入った自分の手をまんまと取り返す、というシーンが描いてあるのだけれど、 なんというか、もう、モダン。 大きく余白を取ったシンプルな画面をフルに使って、 現場を逃げ出そうとする茨城童子の躍動感が伝わってくるのです。 老婆の姿を借りた性悪で悪戯な盗賊の、相手を出し抜いて目的を果たした歓喜とでもいいますか。 墨一色かつ必要最低限のみ描かれた画面から聞こえてくる童子の高笑いに脱帽。 ほかにも素敵な作品が多くありました。 メアリーさんは良い趣味してると認めざるを得ません。 金持ちっていいな! ![]() トップ絵のリョーマ(OP:にゃんこ)。 ダブルのピーコートにコーデュロイパンツ、スニーカー。 小奇麗な小学生から脱しきれない13歳。 <一言メール返信/反転お願いします> 5日23時の方:ちなむさんありがとー!こちらこそ、今年もまた一年よろしくお願いします。どこまで続けるんだろうね?(笑)あ、塚海もよろしくお願いします! 7日20時&11日8時の方:こんばんは桂木さんv失礼ながらまとめさせて頂きました……いつもありがとうございます!!おっかなびっくり4周年です、薫さんに出会ってから月日が飛ぶように過ぎていく気がします。嬉しいやら怖いやら。これからもどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m そして雪風。さすが桂木さん分かってくださる!いいですねよ神林……!!!同士嬉しいです!舞城王太郎の怒涛の文圧とも違う、過不足なく理性的に世界を構築していく癖にガンッと心臓を掴まれるような文章が堪らないです。「猫は海賊」シリーズなんかは読まれますか?桂木さんなら読まれているような(笑)あの刑事さんたちも大好きですv 8日22時の方:こんばんはむつみさん、メールありがとうございます!気が付けば4年です、長くなってきました。我ながらびっくりです……全ては皆様と薫さんのお陰です(笑)トップのリョ海にお褒めありがとうございますv初めて描いたリョ海絵があんな格好でじゃれていたので、初心に戻るつもりで再チャレンジでした。リョーマは我侭で甘ったれ、薫さんはしぶしぶそれを受け入れてしまうような、そんなリョ海がやっぱり好きですvv今後ともよろしくお願いいたします! <反転おわり> 2006/02/11 バークコレクションよかったー!感想は後日。 ついでに本日オープンの表参道ヒルズにもいってみたり(↓) ![]() ![]() 混んでましたが動けねー!って程でもなく、人ごみのどさくさに紛れて高級店にもはいっちゃうぜな感じ。 旧同潤会という慣れ親しんだ場所のせいか六本木ヒルズよりずっと感じが良かったです。 ジブリが紅の豚のポルコのワードロープをイメージして作ったメンズのお洋服屋さんがあるらしいですが、 (某●ド街ック天国で紹介してたのですが←どうでもいいですがこの番組大好き!) うっかり見逃してきました。あちゃー! 紅スキーとしては近日中に再度訪問する必要があります(でも面倒)。 ![]() トップ絵の薫さん全身(OP:にゃんこ)。 決めてたのに入らなくて悔しかったので4人をピンで描く計画実行中! 2006/02/10 先日立ち上げた大型製品が予定通り納入できることがほぼ確定。わーいvvv あとは少しでも沢山発注がくることを願うのみです。頑張れ客先。お願い売れてくれ! 今回は苦労した分だけ喜びもひとしおでした。でも次はもっと上手に立ち回りたいもんです。 最近あまり本を読めてないですが、神林フィーバーは相変わらずです。 去年ハヤカワがカバーをジュブナイルっぽく一新して神林フェアをやってくれたお陰で、 某大型古本チェーンに大量に出回ってるのです。 ハヤカワ的には成功だろうけど神林ファンとしては微妙かな……。 やっぱり神林は一般受けはしないのかなぁ、とかショボンとしてしまいます。 ま、出回ってるからこそ古本で購入出来るので、個人的には嬉しいのですが! で、「戦闘妖精 雪風<改>」が古本で100円ゲット出来たため、現在再読中でして。 やーもう、萌える……!キャラやストーリーは勿論素敵なのですが、何より神林の文章にズキュンです。 シーンの始まり方や終わり方が目に焼きつくような、それでいてすっきりと簡潔な文章が、美しい。 センテンスのひとつひとつが美しいので、ひとつのフレーズがずっと頭をぐるぐる回ることも。 一時期アニメ化したとかで流行ってましたが、個人的にはアニメにするなんてもったいない……!な気分です。 この美しい文章はこのまま受け入れたほうが絶対に素敵なイメージが焼きつくと思う。 雪風たんハァハァ! メール返信はすいません後日で。ありがとうございます! 明日はニューヨークバークコレクション展に行ってきますvvv 上野ひさしぶり。いぇ!! 2006/02/06 4周年ですありがとうございます!!!! 2002年2月2日にねこの日〜なぞニヤニヤしながら立ち上げておりました。 (でもねこの日は2月22日に決まったらしいです今年。ちっ、はずした!) とろとろ更新もいい所なサイトですが、皆様のお陰で続いております。 今後も薫さんにメロメロしながら・におやぎゅにフラフラしながら運営していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします! ところで先日帰宅の電車のなかでホンモノのお兄さんお二人と向かい合わせになりました。 何やら急な金策が必要らしくブランドバックを質屋にもっていくご様子。 しかしそのバックの一部に傷がついているとお兄さんAが騒ぎ出しお兄さんBの不注意だと攻めます。 でもお兄さんBだって負けずに言い返して、電車の中でふたりがバックを取り合って口論に。 お兄さんA・Bともにガッチリ系です。でも喋り方や仕草はマエケンです。うわぁ可愛い! 半分眠りながらじゃれるA・B両氏を大変楽しく拝見いたしました。 ボーイズラブな世界よりむしろ可愛いかった。衝撃でした。 <一言メール返信/反転お願いします> 31日10時の方:大変ご無沙汰しています桂木さん!不義理で申し訳ない……!!メールありがとうございます、なんとかトップはアップしました〜なんとなくなコンセプトは 薫:お洒落っ子、リョーマ:小学生、柳生:トラッド、仁王:不思議君 でした。よく消えるヤツでホント申し訳ないのですが何とかかんとか4周年です。良かったら今後ともよろしくお願いします!!! <反転おわり> BACK |