球面ニュートンゲージを使用したシリンダー凸面測定

サンプル画像に触ると画像と説明が切り替わります





通常シリンダー面(円筒面)には凹凸それぞれにシリンダー面の原器が必要に成ります。

凹のシリンダー面製作過程に於いて凸球面の原器を当て
てその接触する線を判断し、Rを決定して行きます。

凸のシリンダー面に、凹の球面を当ててもその接触箇所からは判断できず、測定が出来ません。

上記に紹介しますシリンダー凸面の測定はその曲率が浅く(例ではR=3540.を使用)尚且つ面の辺が小さい(7.5mm)

条件下で測定可能な特殊ケースです。

上記平面からのニュートン縞本数でそのR値は計算できますが、

R=r2/Nλ------計算式(r=φ/2)

本数と辺の長さ正確にを特定する時の誤差によりR値の誤差が大きくなってしまいます。

上記の方法は簡単に高精度のRと面を調べる事が出来ます。

 

 

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