2008年7月、たまごがもらわれました。 とてもかわいいのに、どういうわけか里親さんにも縁がなく、 どういうわけか他の猫からも嫌われがちで、 「誰もぼくの魅力を分かってくれないんだ・・・」と 一人いじけていたたまご。 でもやっと、彼の魅力を理解してくれる飼い主さんが現れました。 今はいじけることなく、自由におうちの中を駆け回っているそうです。

以下の文章はたまごが里親募集中だった頃の紹介文ですが、記録のためにとっておきます。

たまご　（ 雑種　オス　1997年生まれ　2003年〜在籍 ）

たまごは人懐っこく寄ってくるしホワッホワの手触りのかわいい子なので、抱っこすると幸せな気分になります。　見た目のかわいさのせいで、おとなしくて気弱な子かと思いきや、これが結構強気。急に自分の前に他の猫が飛び降りて来たりすると「シャーーー！！」と思いっきり威嚇します。 　たまごはパッチリとしたかわいいおめめをしていますが、実はこの目は、きちんと見えていないようで、人が寄って来たりしても、「ん？誰？なあに？気配はするんだけど・・・」と、ちょっと探すような素振りをします。でも、たまごの目の前でヒモを振って見せると、ちょっとタイミングはずれていても、明らかにヒモを目で追い、じゃれてくるので、ちょっとは見えているようです。それに、たまごは三毛猫の「春子おばあちゃん」と同部屋で暮らしているのですが、春子がたまごのごはんを横取りしようとすると、「みゃーーー！」と言って猫パンチを浴びせ、「フッフッフ・・・。目が見えていないと思ってバカにしおって・・・。実は見えているんだぞ！」と春子の悪事を裁いているので、やはりある程度は見えているようです。 　写真写りが悪い子で、写真ではたまごのかわいさが現されていません。是非、生たまごを食べに来て・・・ではなくて、生たまごに会いに来てくださいね！

春子（右）とくつろぐたまご