TRAVEL NOTE with mineral
現在は雄山の火山活動のため休止中です。2005年2月より住民の帰島が始まっていますが、
空港周辺は未だに火山ガスの危険地帯とされているためです。しかし、東京都は空港再開に向けて動き出しています。 私がこの空港に降り立ったのはの2000年6月の噴火の直前でした。羽田からわずか5,000円のチケットで、 今は無いエアーニッポンのYS−11で降り立ったのでした。 空港に程近い坪田地区の民宿に宿をとり、島を巡りました。帰る朝、「今日の天気だと飛行機は飛ばない可能性が高いから船で帰ったほうがいいよ。」と言われつつも、折しも開催中のあじさい祭りを冷やかしたりして夕方の飛行機で帰ろうとしたら、プロペラ音は聞こえつつも雲が低く降りられずに欠航となってしまいました。 翌日、止むを得ずに早く帰るための手段として、ヘリコプター(東京愛らんどシャトル)で利島まで行きそこから東海汽船で横浜大桟橋へサバイバル的帰途についたのでした。 自宅に帰った翌日の晩、ニュースで三宅島噴火を報じたのにはたまげました。泊まった民宿では1983年の噴火の本などを見せてもらってましたからひとごとではありません。その後、秋には5年におよぶ全島避難につながるわけで、なかなか印象深い空港です。 |
YS−11で降り立つ 2000年6月23日
あじさい祭り 2000年6月24日
乗れなかった航空券
東京愛らんどシャトル 2000年6月25日
空港データ
所在地 東京都三宅村坪田1378 空港種別 第3種空港 経緯度 北緯34°04’東経139°33’ 滑走路 1200m×30m(02/20)
Copyright(C) Tetsuya Iwasaki 2006 | 2006.2.12作成 |
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