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TRAVEL NOTE with mineral


伊江島空港

 那覇空港1Fのエアードルフィンの営業所があります。ここで搭乗の受付をすると、この日は伊江経由伊是名行きということで、預ける荷物を分けていました。10kgを超えて超過料金を支払う羽目になりました(T_T)。
 機材はアイランダーでしたが、離陸後は洋上飛行をします。着陸直前に水納島の上空を飛びましたが、これが美しい、きれい、そんな形容詞では表現のできないような素晴らしい風景でした。カメラを用意していなくて残念でした。
 空港に着いてみたら、立派なターミナルに驚きます。沖縄で海洋博覧会を行った際には対岸の本部町が会場だったせいか南西航空(現・日本トランスオーシャン航空)と全日空の2社がYS−11で乗り入れていたそうですから、その名残です。残念ながらターミナルは無人で倉庫のように使われていますが、空港を利用する人がいるために開放はされています。一緒に飛行機を降りた人たちは宿泊先からの迎車で消えていってしまいました。私も慌てて宿を電話で予約して迎えに来てもらいました。携帯が使えてよかった(^^)。その間には今度は那覇に向かう人が送られて数人やってきました。
 参考までに伊江島は面積22.67km^2、人口5234人(2005年9月末現在)で、第2次大戦では軍施設があったことから大きな被害があったことで知られています。城山(ぐすくやま)を中心とするも平地が広がりますが、島の西側は広大な米軍基地に占領されています。下の写真で滑走路が2本あるように見えますが、手前が伊江空港で、奥が米軍基地内の滑走路になります。
この島への交通は本部からのフェリー、那覇・泊港からの高速船と比較的充実していますので、どうしても航空利用は脇役になります。


伊江島空港ターミナル 2004年7月9日


城山山頂から見た伊江島空港 2004年7月10日


フェリーから見た伊江島(中央が城山) 2004年7月10日

空港データ
所在地沖縄県島尻郡国頭郡伊江村
空港種別第3種空港
経緯度北緯26°43’21"東経127°47’13"
滑走路1500m×45m(04/22)


Copyright(C) Tetsuya Iwasaki 2006 2006.2.5作成

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