日本興亜の森林(もり)
に行ってきました
 7月15日(金)に、長野県諏訪にある日本興亜の森林(もり)に行ってきました。
 まずは、とても心地良いせせらぎとそこから発生した数万匹(?)のアブに出迎えられました。「こんなに多くのアブに出会うことはもうないだろう」とみんなが口々につぶやいていました。
 「森をつくる」をテーマに、今回は間伐をさせてもらいました。生きている樹をのこぎりで伐るなんてことめったにできることではないので、とても貴重な体験になりました。
 樹の倒れやすい方向や周りの樹々を傷つけないような方向に樹をいかに倒すかなど普段の生活の中では絶対に出会えない知恵と出会うことができました。
 まずは、間伐材の選定。どの樹を伐るかを決めます。その後に、みんなが少しずつのこぎりで伐っていきました。立っていた樹が倒れてくる迫力はものすごいものがありました。
 カラマツの皮を剥くと、中は樹液がいっぱい。その樹液はとても甘いんです。それを舐めたら、なんとも不思議な気分になりました。
 最後は、伐ったばかりの樹でベンチづくり。なたやのこぎりでくぼみを作り、置くだけの簡単なものでしたが、とても素敵なベンチができました。
 できあがった高さ2m50cm以上もあるハシゴをすぐに、樹にたてかけてみんなで登ってみました。自分でこだわりの皮むきをした段に乗る子やとにかく高いところに登りたい子ども。それぞれの子が思いおもいの格好でハシゴにのぼりました。
 ハシゴづくりの合間には川遊びや即席ブランコで遊ぶ子どもたちもいました。
 9月9日(金)に、再び日本興亜の森林(もり)に行ってきました。 今回は、「トゥリーハウスを作ろう!」の第1回。前回よりも参加者が増え(23人)、車3台で森までいきました。
 樹の上に家を作るにはなんてったてハシゴが必要。と言うことで、まずは、子どもたちが交代でのこぎりをひいて2本のカラマツを伐り倒しました。
 前回同様に、間伐した樹の皮をていねいにむくのに夢中になる子たちがいっぱい。
 次回は、このハシゴを使ってどんなトゥリーハウスが作れるのか、今からたのしみだなぁ。