寄付の相談 調査室 〜 参考資料


十大死因


平成29年の十大死因

厚生労働省:平成29年人口動態統計年報(確定数)

平成29年より死因統計に使用する分類を変更した。死因別死亡数の変化にはこの影響による変動が含まれている。
死因1位は悪性新生物 死因順位別の第1位は悪性新生物〈腫瘍〉で、37万3334人(死亡率(人口10万対)は299.5)。昭和56年以降、脳血管疾患を抜いて死因順位の第1位となり、全死亡者数に占める割合は27.9パーセントである。全死亡者のおよそ3.6人に1人が悪性新生物で死亡したことになる。
部位別に死亡率をみると、男は肺がもっとも高く、平成5年に胃を上回って第1位となった。女は大腸と肺が高く、大腸は平成15年に胃を上回って第1位となった。
心疾患 心疾患(高血圧性を除く)は昭和60年に脳血管疾患にかわり第2位となり、その後も死亡数・死亡率ともに増加傾向が続き、平成29年は全死亡者に占める割合は15.3パーセントとなっている。
脳血管疾患  脳血管疾患は昭和45年をピークに減少しはじめ、昭和60年に心疾患(高血圧性を除く)にかわって第3位となり、その後は死亡数・死亡率ともに減少と増加を繰り返しながら減少傾向が続き、平成29年の全死亡者に占める割合は8.2パーセントとなっている。  
老衰  老衰は、昭和22年をピークに減少傾向が続いたが平成13年以降死亡数・死亡率ともに増加し、平成29年の全死亡者に占める割合は7.6パーセントとなっている。   
死因の男女差 上記のほか、男では自殺(9位、女は14位)の、女では認知症(8位、男は15位)の順位が高くなっている。

十大死因による死亡数、死亡率(人口10万対)  前年比較

死 因 平成29年 確定数 平成28年 確定数
死亡数 死亡率 死亡数 死亡率
全死因 1,340,397 1075.3 1,307,748 1046.0
悪性新生物〈腫瘍〉 373,334 299.5 372,986 298.3
心疾患(高血圧性を除く) 204,837 164.3 198,006 158.4
脳血管疾患 109,880 88.2 109,320 87.4
老 衰  101,396 81.3 92,806 74.2
肺 炎  96,841 77.7 119,300 95.4
不慮の事故 40,329 32.4 38,306 30.6
誤嚥性肺炎  35,788 28.7 (38,650) (30.9)
腎不全  25,134 20.2 24,612 19.7
自 殺 20,465 16.4 21,017 16.8
血管性及び詳細不明の認知症  19,546  15.7  (11,894)  (9.5)
大動脈瘤および解離 (9位     18,145) (14.5)
肝疾患  (10位    15,773) (12.6)
  

            注:1) 誤嚥性肺炎は平成29年より死因順位に用いる分類項目。平成28年の死亡数は「固形物及び液状物
                 による肺臓炎」の数値である。
              2) 男の第8位は慢性閉塞性肺疾患、女の第10位はアルツハイマー病となっている。
              3) 結核は死亡数が2,306、死亡率が1.9で、第30位となっている。              

(180929更新)