令和６年１１月９日からの大雨
（沖縄県北部豪雨）

　○　災害状況　　　　　　内閣府防災情報　　　　　　令和６年１１月１１日

気象状況  気象庁　　令和６年１１月１１日　８時現在   
  ○　沖縄、奄美では、高気圧の縁を回る温かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定となり、８日から１０日にかけて局地的に雷を伴った猛烈な大雨となった。
○　奄美地方と沖縄本島地方では、９日未明から線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急速に高まり、重大な災害の起こるおそれが著しく高まった鹿児島県与論島に大雨特別警報を発表した。その後、線状降水帯の発生は９日朝まで続いた。４８時間降水量は６００ミリを超えるなど、観測史上１位の値を更新した地点があり、記録的な大雨となった。 		  
人的被害  　　被害報告なし  
住家被害  消防庁　　１１月１１日　７：３０現在   
  　　　鹿児島県　　　床上浸水　２０棟　　　床下浸水　９棟
　　　沖縄県　　　　床上浸水　　６棟　　　床下浸水　４棟 		  
避難所の状況　　　内閣府　　１１月１１日　　７時
　　　　　　　　　　　　　　沖縄県　　避難所　２　　　避難者　０ 		  
ライフラインの状況　　　上水道　　国土交通省　　１１月１１日　　８時
　　　　　　　　　　　　　　　　沖縄県　１事業者　　最大断水戸数　約　１７１１戸　　現在　１７１１戸
　　　　　　　　　　　　　　　電力　　経済産業省　　１１月１１日　　７時
　　　　　　　　　　　　　　　　停電　沖縄電力管内　１１月１０日　　７時　約２０戸　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最大停電戸数　約４４０戸		  
土砂災害  国土交通省　　１１月１１日　　８時　　発生情報　なし   
災害救助法の適用   
 鹿児島県 １町   

　○　日本赤十字社の対応　　　　　　同社　　６年１２月１８日更新

義援金の受付   
  受付期間　　　令和６年１２月１８日（水）～令和７年３月３１日（月）　　終了   
  受付金額　　　３３５６万５１６８円　　　７年３月３１日時点   

（２５０６１１追加）

令和６年９月２０日からの大雨
（能登半島大雨）

　○　災害状況　　　　　　内閣府防災情報　　　　　　令和６年１２月２４日

気象状況 気象庁　　令和６年１１月１日　１１時現在   
  ○　９月２０日頃から前線が日本海から東北地方付近に停滞し２１日は前線上の低気圧が日本海を東に進んだ。また、２２日には台風第１４号から変わった低気圧が日本海から三陸沖へ進んだ。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で大気の状況が非常に不安定となり、東北地方から西日本にかけての広い範囲で雷を伴った大雨となった。
○　特に、秋田県では２０日明け方、石川県では２１日午前中に線状降水帯が発生した。石川県の多いところでは２０日から２２日までの総降水量が５００ミリを超え、９月１か月間の平年の降水量の２倍を上回るなど、北陸地方や東北地方の日本海側では記録的な大雨となった。 		  
人的被害  消防庁　　１２月２４日　１４時現在   
  　　死者　　　　　　　２県　　　　１７人　　　うち石川県１６
　　重傷者　　　　　 １県　　　　　２人　　　石川県２
　　軽傷者　　　　　 １県 　 　　４５人　　　石川県４５
　　合計　　　　　　　２県　　　　６４人　　　うち石川県６３ 		  
住家被害  消防庁　　１２月２４日　１４時現在   
  　　全壊　　　　　　　　１県　　　　１１０棟　　　石川県１１０
　　半壊　　　　　　　　１県　　　 　５７６棟　　石川県５７６
　　一部破損　　　　　１県　　　　１１９棟　　　石川県１１９
　　床上浸水　　　　　２県　　　　　６８棟　　　石川県５３、長崎県１５
　　床下浸水　　　　　５県　　　　８８８棟　　　うち石川県７７０、長崎県８８、山形県２６
　　合計　　　　　　　　５県　　　１７６１棟　　　うち石川県１６２８、長崎県１０３、山形県２６ 		  
避難所の状況　　　　内閣府　　１２月２４日　　１４時
　　　　　　　　　　　石川県　　１５か所　　避難者数　２４４人 		  
ライフラインの状況   
  水道　　　　国土交通省　　１１月２６日　　１３時
　　　断水戸数　　　石川県　　最大　５２１６戸　　現在　１３２戸 
電力　　　経済産業省　　　１１月１日　　　１３時
　　　石川県内の停電は安全確保等の観点から電気の利用等ができない家屋等（約３１０戸）を除き、復旧
　　　最大停電戸数　約６９１０戸（９月２１日１６時）		  
土砂災害   国土交通省　　１１月２６日　　１３時
　　　　　２７２件　　　うち石川県２６７		  
災害救助法の適用   
 石川県 七尾市、輪島市、珠洲市、羽咋郡志賀町、鳳至郡穴水町、鳳至郡能登町  
自衛隊の災害派遣　　　　要請　　石川県   
  　　活動状況　　人命救助、人員輸送、道路啓開、給水支援、物資輸送、入浴支援
　　活動実績　　人命救助　１４８人、道路啓開　約６５００m、給水支援　約４８９t、物資輸送　約２１t、
　　　　　　　　　　入浴支援　約２５００人 		  
災害ボランティア関係   
  災害救助法が適用された１県３市３町は、令和６年能登半島地震から引き続き、社会福祉協議会において災害ボランティアセンターが開設されている。   

　○　日本赤十字社の対応　　　　　　同社　　６年９月２５日更新

義援金の受付   
  受付期間　　　令和６年９月２５日（水）～７年３月３１日（月）   
     

　○　石川県の対応　　　　　　　　　　同県庁ホームページ

義援金の受付　　　　県（窓口、募金箱、口座振込）、日本赤十字社石川県支部、石川県共同募金会  
  受付期間　　　令和６年９月２４日（火）～７年１２月２６日（金）   
  受付状況　　　２６億１４２９万８６７６円　　　７年６月２日時点   
義援金の配分　　　　配分対象および配分金額 
　　　　　　　　　　　　　人的被害と住家被害は重複して申請できる。		  
区分 対象 配分金額
人的被害 死者・行方不明者 災害弔慰金受給者 １８０万円/人
精神または身体に著しい障害を受けた者 災害障害見舞金受給者 ９０万円/人
重傷者 １か月以上の治療を要する見込の者 １０万円/人
住家被害   全壊 「全壊」と認定された世帯 １８０万円/世帯
大規模半壊 「大規模半壊」と認定された世帯 １３５万円/世帯
中規模半壊 「中規模半壊」と認定された世帯 ９０万円/世帯
半壊 「半壊」と認定された世帯 ４５万円/世帯
準半壊 「準半壊」と認定された世帯 ３５万円/世帯
一部損壊（床上浸水）  「一部損壊（床上浸水）」と認定された世帯  １０万円/世帯 
一部損壊（床下浸水・その他）  「一部損壊（床下浸水・その他）」と認定された世帯  ５万円/世帯 
申請先  市町を通じて届ける。   
配分状況  約９９０件、約３．１億円　　　７年４月末時点   

（２５０６１１追加）

令和６年台風第１０号

　○　災害状況　　　　　　内閣府防災情報　　　　　　令和６年９月４日

気象状況  気象庁　　令和６年９月４日　９時現在   
  ○　台風第１０号は８月２４日にかけて発達しながら北へ進み、２７日に非常に強い勢力となって奄美群島に接近し、進路を北に変えて九州に接近した。２９日１時頃に鹿児島県薩摩川内市付近に上陸後、ゆっくりとした速度で勢力を弱めながら九州や四国を通って東海道沖へ進んで９月１日１２時に熱帯低気圧に変わった。
○　８月２７日から２９日にかけて鹿児島県では最大風速３０m/sを超える猛烈な風を観測した。
○　西日本から東日本の太平洋側を中心に記録的な大雨となり、複数の観測地点で７２時間降水量の観測史上１位の値を更新した。８月２８日から３１日にかけて鹿児島県、宮崎県、大分県、徳島県、香川県、兵庫県および三重県で線状降水帯が発生した。 		  
人的被害  消防庁　　９月４日　９時現在   
  　　死者　　　　　　　５県　　　　８人　　　うち愛知県３、福岡県２
　　重傷者　　　　　 ６県　　　１１人　　　うち鹿児島県４、福岡県３
　　軽傷者　　　　　１４県 　１１７人　　　うち宮崎県３８、鹿児島県２５、福岡県１９
　　合計　　　　　　　１５県　１３６人　　　うち宮崎県３９、鹿児島県３０、福岡県２４		  
住家被害  消防庁　　９月４日　９時現在   
  　　全壊　　　　　　　　４県　　　　４棟
　　半壊　　　　　　　　４県　　　２６棟　　うち宮崎県１７
　　一部破損　　　　１１県　　１０６０棟　うち宮崎県９６７、鹿児島県４６、大分県１８
　　床上浸水　　　　１０県　　　２０３棟　うち大分県１１９
　　床下浸水　　　　１６道県　１０７７棟　うち静岡県５２７、大分県２３２、岐阜県１０５
　　合計　　　　　　　１９道県　２３７９棟　うち宮崎県９８６、静岡県５４５、大分県３７３、岐阜１２１ 		  
土砂災害  国土交通省　　９月４日　　３時
　　９８件　　　　うち神奈川県２９、静岡県２３ 		  
災害救助法の適用   
愛知県  ①　１市、②　１９市町村  
鹿児島県  ４３市町村   
宮崎県  ２４市町村   
大分県  １８市町村  
福岡県  ３６市町   
静岡県  ３５市町   
神奈川県  １０市町  
岐阜県  ２市町   
自衛隊の災害派遣　　要請　愛知県   

（２５０６１１追加）

令和６年７月２５日からの大雨

　○　災害状況　　　　　　内閣府防災情報　　　　　　令和６年８月８日

気象状況  気象庁　　令和６年８月８日　１４時現在   
  ○　７月２３日頃から北日本に停滞した梅雨前線の影響で、東北地方の日本海側を中心に北日本から西日本では大雨となり、山形県では２５日の昼過ぎと夜に線状降水帯が発生して大雨特別警報を２度発表した。また、東北地方を中心に、２４日から２６日にかけての３日間の降水量が４００ミリを超えた地点や平年の７月の月降水量を超えた地点があり、記録的な大雨となった。   
人的被害  消防庁　　８月８日　　１４時現在   
  　　死者　　　　　　１県　　　　　３人　　　山形県３
　　行方不明者　　１県　　　　 １人　　　秋田県
　　軽傷者　　　　　２県　　　　２人　　　秋田県、山形県
　　合計　　　　　　 ２県　　　　６人　　　秋田県２、山形県４ 		  
住家被害  消防庁　　８月８日　　１４時現在   
  　　全壊　　　　　　１県　　　　　９棟　　山形県９
　　半壊　　　　　　２県　　　　　９棟　　山形県８、秋田県１
　　一部破損　　　２県　　　　１２棟　　山形県９、秋田県３
　　床上浸水　　　２県　　　　４３９棟　うち山形県３７９、秋田県５２
　　床下浸水　　　４県　　　　９５９棟　うち山形県７３９、秋田県２１１
　　合計　　　　　　４県　　　１４２０棟　うち山形県１１４４、秋田県２６７		  
避難所  内閣府情報　　８月８日　　１２時現在
　　秋田県　　避難所　　１　　避難者　　　３
　　山形県　　避難所　１０　　避難者　２１６
　　合計　　　 避難所　１１　　避難者　２１９		  
土砂災害  国土交通省　　８月８日　　１３時
　　６６件　　　うち山形県５６、秋田県６　　		  
災害救助法の適用   
山形県  ①　１市１町、②　１市２町、③　４市２町３村、④　２町   
秋田県  ①　６市２町１村、②　１村   
自衛隊の災害派遣　　要請　山形県   
  活動：　人命救助、物資移送支援、道路啓開、避難支援、行方不明者捜索、復旧支援   
災害ボランティア　　　社会福祉協議会でボランティアセンターの市町村は、２県４市３町３村   

　○　日本赤十字社の対応　　　　　　同社　　６年８月１日更新

義援金の受付   
  受付期間　　　令和６年８月１日（木）～７年３月３１日（月）　　（～１２月２７日（金））　　終了
受付金額　　　２億３９７１万２５５７円　　　　７年３月３１日時点 		  

　○　共同募金の対応　　　　　　　　　　　　中央共同募金会ホームページ

義援金     
支援金  中央共同募金会は、被災者を支えるため、災害ボランティア活動に対する助成事業を災害ボランティア・ＮＰＯ活動サポート募金（ボラサポ・令和６年７月大雨災害）として実施する。「支える人を支える」支援金   
     

　○　山形県の対応　　　　　　同県庁　　７年６月６日更新

義援金の受付   
  受付期間　　　令和７年３月３１日（月）　　　終了
受入総額　　　３億９００９万３５００円　　　　７年３月３１日時点  		  
義援金の配分   
  第１次配分　　　１億２３２０万円　　　実施済  
  第２次配分　　６年１２月９日　配分委員会（書面審議）
　　被災市町村は配分　　１億６６３３万円
　　第１次と合計　　　　　 ２億８９５３万円 		  
  配分の考え方～被害別の単価による配分
　　死者　　７２万円
　　全壊　　１世帯あたり（以下同じ）　　７２万円、大規模半壊　５４万円、中規模半壊　４５万円、
　　半壊　　３６万円、準半壊・床上浸水　１８万円、準半壊に至らない（一部損壊）・床下浸水　９万円 		  
配分時期、配分方法　　　　＊速やかに対象市町村に送金し、市町村から被害世帯へ交付する。
　　　　　　　　　　　　　　　　　＊第２次配分における留保分および今後寄せられる義援金については、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第３次配分を行う。 		  
  対象市町村　　６市８町３村   

　○　秋田県の対応　　　　　　同県庁　　７年３月１８日更新

義援金の受付   
  義援金額　　　７２８６万１７１５円　　　９４７件
　　内訳　　　　秋田県共同募金会　　　　　　　７２５件　　２９４４万７８７７円
　　　　　　　　　日本赤十字社秋田県支部　　　２２２件　　４３４１万３８３８円　　 		  
義援金の配分　　　配分基準   
区分 配分基準 １人、１世帯あたりの金額 件数
死者 １０＋α（９７１４３円） １，７５７，１４３ ２
重傷者 ５ ８３０，０００ ０
全壊（自己所有） １０＋α（９７１４３円） １，７５７，１４３ ３
全壊（借家） ５ ８３０，０００ ０
半壊（自己所有）  ５  ８３０，０００  ５１
半壊（借家）  １  １６６，０００  ２ 
一部破損（自己所有）  ０．５  ８３，０００  ６ 
一部破損（借家）  ０．５  ８３，０００  ０ 
床上浸水（自己所有）  １  １６６，０００  １４ 
床上浸水（借家）  ０．５  ８３，０００  ０ 
床下浸水（自己所有）  ０．５  ８３，０００  ２１８ 
床下浸水（借家）  ０．５  ８３，０００  ６ 
配分金額   　　　７２８６万１７１５円  
支給方法  被災者には市町村を通じ給付する。　６市２町２村   

（２５０６１１追加）

今冬期の大雪等

　○　災害状況　　　　　　内閣府防災情報　　　　　　令和６年５月１７日②

気象状況  気象庁　　令和６年５月１５日　１９時現在  
  （１１月～４月）
　１１月中旬から３月にかけては断続的に冬型の気圧配置が強まって、北・東日本日本海側を中心に大雪となった時期があった。１２月中旬から下旬にかけては北海道留萌や石川県輪島で４８時間降雪量が観測史上１位を記録した。また、１月下旬から３月にかけては、南岸低気圧や日本の東で発達した低気圧の影響を受けて、北・東日本の太平洋側でも大雪となった所があった。
積雪の観測値（１１月～４月）
　　　酸ヶ湯　　　　　　青森県青森市　　　　　　３７２㎝
　　　幌糠　　　　　　　北海道留萌市　　　　　　２３３㎝
　　　肘折　　　　　　　山形県大蔵村　　　　　　１８５㎝　　　平年比　　５８％		  　
人的被害  消防庁　　５月１４日　１２時現在   
  　　死者　　　　　　　 ５道県　　　 　２２人　　　うち北海道９、新潟県８
　　重傷者　　　　　１５道府県　　１０７人　　　うち北海道３５、新潟県１９人、秋田県１２人
　　軽傷者　　　　　２２道府県　　２７６人　　　うち北海道１５０、新潟県３２人、青森県１９人
　　合計　　　　　　２４道府県　　 ４０５人　　　うち北海道１９４、新潟県５９、青森県２９　　　 　 		  
  　　　　　死者の内訳　　６５歳以上　　　２０
　　　　　　　　　　　　　　除雪作業中　　１９ 		  
住家被害 消防庁　　５月１４日　１２時現在   
   　一部破損　　　　７道県　　　　　２２棟　　　うち北海道８、石川県５
　合計　　　　　　　 ７道県　　　　　２２棟　　　うち北海道８、石川県５		  
土砂災害  国土交通省　　　５月１７日　１２時現在 
　　土砂災害　　２件　　　長野県、新潟県
　　集落雪崩　　１件　　　北海道		  
災害救助法の適用   
 岐阜県 １町　（不破郡関ケ原町）  
自衛隊の災害派遣　　　　　要請　岐阜県   
  活動内容　　名神高速道除雪作業
人員　　約３００人、車両　約５５両 		  

（２５０６１１更新）

令和６年能登半島地震

　○　災害状況　　　　　　内閣府防災情報、　　　　　令和７年５月１３日

地震の概要  気象庁　　　令和７年５月１２日　　１１時現在   
　　　１：　１月１日１６時１０分の地震　   
  発生　　　令和６年１月１日１６時０６分
震源　　　石川県能登地方　　　深さ　　１６㎞　（暫定値）
規模　　　マグニチュード　７．６　（暫定値） 		  
  各地の震度
　石川県　　　　震度７　　　志賀町、輪島市
　　　　　　　　　震度６強　　七尾市、珠洲市、穴水町、能登町
　　　　　　　　　震度６弱　　中能登町
　　　　　　　　　震度５強　　金沢市、小松市、加賀市、羽咋市、かほく市、能美市、宝達志水町
　新潟県　　　　震度６弱　　長岡市
　　　　　　　　　震度５強　　新潟中央区、新潟南区、新潟西区、新潟西蒲区、三条市、柏崎市、見附市、燕市、
　　　　　　　　　　　　　　　　糸魚川市、妙高市、上越市、佐渡市、南魚沼市、阿賀町、刈羽村
　富山県　　　震度５強　　富山市、高岡市、氷見市、小矢部市、南砺市、射水市、船橋村
　福井県　　　震度５強　　あわら市		  
　　　２：地震活動の状況  
  １月１日１６：０６の最大震度５強の地震以降、令和７年５月１２日１１時現在、震度１以上を観測した地震が２１８５回（震度７：１回、震度６強：０回、震度６弱：２回、震度５強：９回、震度５弱：８、震度４：５１回、震度３：１９５回）   
人的被害  消防庁　　令和７年５月１３日　１４時現在    
  　　　死者　　　　　　３県　　５９２人　　　　　うち石川県５８１、新潟県６、富山県５
　　　　うち災害関連死　　　３県　　３６４人　　　石川県３５３、新潟県６、富山県５
　　　行方不明者　１県　　 　　２人　　　　　石川県
　　　重傷者　　　　３県　　　　４１７人　　　　うち石川県３９３、富山県１３、新潟県１１
　　　軽傷者　　　　８府県　　９７８人　　　　　うち石川県８７６、富山県４４、新潟県４３
　　　合計　　　　　 ８府県　１９８９人　　　　　うち石川県１８５２、富山県６０、新潟県６０ 		  
住家被害 消防庁　　令和７年５月１３日　１４時現在   
  　　　全壊　　　　　　３県　　　　　　　６５２０棟　　うち石川県６１５１、富山県２５８、新潟県１１１
　　　半壊　　　　　　４県　　　　２万３６００棟　　　うち石川県１万８６４６、新潟県４１３５、富山県８０７
　　　床上浸水　　　１県　　　　　　　　　 ６棟　　　石川県６
　　　床下浸水　　　２県　　　　　　　　 １９棟　　　新潟県１４、石川県５
　　　一部破損　　１１府県　 １３万４５２０棟　　うち石川県９万１２６１、富山県２万１７３７、新潟県２万６６２
　　　合計　　　　　１１府県　　１６万４６６５棟　　うち石川県１１万６０６９、新潟県２万４９２２、富山県２万２８０２　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　、福井県８４２		  
火災の発生状況（住宅等および重要施設）   
  新潟県、富山県、石川県で、１７件  
避難所  内閣府　　　７年５月１３日　１４時現在
　　　全ての避難所が令和７年３月末で閉鎖		  
ライフラインの状況   
  上水道　（国土交通省　７年５月１３日　１４時現在）
　５月３１日時点において建物倒壊地域等を除いて、断水解消
　　断水最大戸数　約１１万４０４０戸 		  
  電力　（経済産業省　６年７月３０日　１３時現在）
　石川県内の停電は、安全確保等の観点から電気の利用ができない家屋等を除き復旧 
　　最大停電戸数　約４万戸		  
土砂災害  国土交通省　　　７年５月１３日　　１４時現在
　　　土砂災害　　　３県　４５６件　　（石川県４２４、新潟県１８、富山県１４） 		  
災害救助法の適用   
  新潟県、富山県、石川県、福井県　　３５市１１町、１村  
自衛隊の災害派遣　　　派遣要請　石川県、富山県   
  活動内容
　　人命救助：救出、搬送、捜索
　　道路啓開：土砂・瓦礫除去、道路啓開
　　輸送：人員、物資
　　給水支援、給食支援、入浴支援、情報収集　ほか		  
食料、物資支援　（プッシュ型支援）   
  １月２日から２月１５日までの間に、約４３６万点の飲食料および１７，１２１㎏の無洗米等を広域物資輸送拠点に供給、関係省庁と連携して被災地へ順次配送   
住まいの確保  公営住宅等の空室提供
　　即入居可能な住宅を全都道府県において約９５００戸確保、約９９０戸入居決定
　　高齢者からの生活相談に対応できるＵＲ賃貸住宅を全国で３００戸確保
賃貸型応急住宅
　　石川県、富山県、新潟県にて受付開始。２１市１１町１村で受付中
建設型応急住宅
　　１０市町で着工、合計６８８２戸。完成　６８８２戸 		  
災害ボランティアの状況　　　厚生労働省　４月２３日　１４時時点  
  社会福祉協議会で災害ボランティアセンターを開設している市町村は、３県８市６町  

　○　日本赤十字社の対応　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同社ホームページ　　第４４報　　　令和６年５月７日１０時

職員・ボランティア派遣   
  救護班（ＤＭＡＴを含む）　　延べ３４２班
災害医療コーディネートチーム　　延べ１１９チーム
赤十字ボランティア　　延べ１７０９人
こころのケア活動調整チームの派遣　　４４チーム
被災地医療機関の支援（看護師派遣）　１２８人
介護職員等派遣　５人
その他（給水支援）		  
救援物資の配布   
  毛布１６，００５枚、　安眠セット５，２３０セット、緊急セット２，２２４セット
その他（携帯型簡易トイレ３，４００個等）		  
義援金の募集　　　本社、石川県支部、新潟県支部、富山県支部、福井県支部  
  受付期間　　　令和６年１月４日（木）～７年１２月２６日（金）　　支部によって異同あり   
  受付金額　　　４５６億９７１２万４９３８円　　７年５月１０日時点   
  累計送金額 　石川県　　 ４１３億４１５３万８７９２円
　　　　　　　　　新潟県　　　２１億７８９９万８１８２円
　　　　　　　　　富山県　　　２１億４１４８万８４９２円
　　　　　　　　　福井県　　　　　　　３５０９万９４７２円		  

　○　共同募金の対応　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中央共同募金会ホームページ　

義援金   
支援金  中央共同募金会は、被災者を支えるため、災害ボランティア活動に対する助成事業を災害ボランティア・ＮＰＯ活動サポート募金（ボラサポ・令和６年能登半島地震）として実施する。「支える人を支える」支援金   
  　　助成状況  
第１回 短期活動 ２４年２月 ２２件 ９５６万円
中長期活動 　　　３月 ３７件 ７９４８万円
第２回 短期活動 　　　４月 ３０件 １０８８万円
中長期活動 　　　５月 ６０件 １億４８４３万円
第３回 短期活動 　　　６月 ２９件 ６３８万円
中長期活動 　　　６月 ５３件 １億３３２１万円
第４回 短期活動 　　　８月 ２８件 ９７３万円
  中長期活動 　　　８月  ５２件  １億１３２７万円 
第５回  短期活動  　　１０月  ２３件  ７０１万円 
  中長期活動  　　１０月  ２８件  ６２３１万円 
第６回  短期活動  　　１２月  ２６件  １０７３万円 
  中長期活動  ２５年１月  ４４件  ９９７５万円 
第７回  短期活動   　　　３月 １６件  ６０２万円 
  中長期活動  　　　４月  ４６件  １億１０９８万円 

（以上、２５０６１１更新）

　○　４県の義援金配分状況

県 配分金額 時点
石川県 約　４１１．７億円 ７年４月末
新潟県 ２９億　１７６万円 ７年５月６日
富山県 １８億　４３６万円 ６年６月
福井県 ５９１１万円 ７年３月
計  ４５９億３５２３万円   

　○　石川県の対応　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同県庁ホームページ　　令和７年５月１３日更新

義援金の受付  県、日本赤十字社石川県支部、石川県共同募金会
受付窓口の設置～県出納室、総合事務所ほか
募金箱の設置～庁舎１階大阪事務所、小松県税事務所、ほか
口座振込～県、日本赤十字社石川県支部、石川県共同募金会 		  
  受付期間　　　令和６年１月４日（木）～７年１２月２６日（金）   
  受付金額　　　５６３億５００１万　２８３円　　　６年４月１日時点   
義援金の特別給付　　　　配分委員会　６年２月１日  
考え方
○　第１次配分を早急に実施することを主眼とする。
○　過去に同様の指定を受けた事例（熊本地震、東日本大震災）を踏まえて単価を設定する。
○　ライフラインの被害が甚大であり、過酷な生活を強いられてきた６市町（七尾市、輪島市、珠洲市、志賀町、穴水町、能登町）の全住民を支給対象とする（特別給付）。
　　義援金総額　　６年１月３０日時点　　１６９億２５５９万円
　 　配分基準
　　　　　人的被害は、６年１月３０日時点の被害報告を基に、
　　　　　住家被害は、現時点や過去の大災害の全壊、半壊率を基に、試算した。 		  
  支給対象～令和６年１月１日時点で６市町に住民登録をしていた人
支給額～一人あたり一律５万円
配分の方法、時期～対象者は県へ申請し、県が直接振込を実施する。 		  
  支給試算　　１２万４７４４人
支給額　　　　６２億３７２０万円
支給実績　　令和７年４月末現在　　約１２．４万人、約６２億円 		  
義援金の第１次配分　　　配分委員会　６年２月１日   
  義援金総額　　令和６年１月３０日時点　　１６９億２５５９万円
　　　　　配分基準 		  
区　分 件数　試算
Ａ		 配分比率 義援金単価
Ｂ　千円		 配分額
Ａ×Ｂ　千円
死者・行方不明者 ２３８ １．００ ２００ ４７，６００
重傷者 ３１１ ０．５０ １００ ３１，１００
全　壊 ２２，１４６ １．００ ２００ ４，４２９，０００
大規模半壊  ３１，７４２ ０．７５ １５０ ３，１７４，２００ 
中規模半壊  ０．５０  １００ 
半　壊  ０．２５  ５０ 
６市町全住民  １２４，７４４    ５０  ６，２３７，２００ 
計  １７９，１８１      １３，９１９，３００ 
義援金の第２次配分　　　配分委員会　６年４月３日   
  考え方
○　第１次配分の残額および追加の義援金を踏まえ、過去の特定非常災害を参考に、住家被害の程度に応じた配分および人的被害（死者・行方不明者）への配分を大幅に積み増す。
○　より多くの被災者を救済するため、住家被害の「準半壊」「一部損壊」を対象に追加する。
　　義援金集計額　　５６３億５０１万　２８３円
　　配分基準		  
区　分 第１次配分 第２次配分 合　計
人的被害 死者・行方不明者 ２０万円 ８０万円 １００万円
重傷者 １０万円 － １０万円
住家被害       全　壊 ２０万円 ８０万円 １００万円
大規模半壊  １５万円  ６０万円  ７５万円 
中規模半壊  １０万円  ４０万円  ５０万円 
半　壊  ５万円  ２０万円  ２５万円 
準半壊  －  １０万円  １０万円 
一部損壊  －  ３万円  ３万円 
６市町全住民  ５万円  －  ５万円 
配分の時期、方法   人的・住家被害
　　　被災者からの申請に基づき、市町を経由して振込。必要書類を準備できた被災者から申請のあり次第開始。
６市町の全住民
　　　対象者は県へ申請し、県が直接振込を実施。準備ができ次第開始。 		  
義援金の第３次配分　　　配分委員会　６年７月５日   
義援金の第４次配分　　　配分委員会　６年１０月１８日   
  考え方
○　精神または身体に著しい障害を受けた人に９０万円を支給
○　１３市町の特別給付　一律７万円
義援金集計額　　７５６億１４４３万１７０８円　　　６年１０月１４日時点
　　配分基準　 		  
区　分 第１～３次配分 第４次配分 合　計
人的被害 死者・行方不明者 １８０万円 １８０万円/人
精神または身体に著しい障害を受けた人 ９０万円 ９０万円/人
重傷者 １０万円 １０万円/人
住家被害 全壊  １８０万円    １８０万円/世帯 
  大規模半壊  １３５万円    １３５万円/世帯 
  中規模半壊  ９０万円    ９０万円/世帯 
  半壊  ４５万円    ４５万円/世帯 
  準半壊  ３５万円    ３５万円/世帯 
  一部損壊  １０万円    １０万円/世帯 
６市町全住民   ５万円     
１３市町被災世帯    ７万円   

　　　　　　　　　○　人的被害と住家被害は重複して申請することができる。

１３市町の特別給付   
  一律５万円の特別給付を受けた６市町以外の１３市町で、罹災証明を受け、すでに住家被害の義援金を受けている世帯に対し、７万円/世帯を配分する。   
配分状況  　　約１１万件　約４１１．７億円　配分済　　７年４月末現在   

　○　新潟県の対応　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同県庁ホームページ　　令和６年１２月２０日更新

義援金の受付  口座振込
新潟県、日本赤十字社新潟県支部、新潟県共同募金会 		  
  受付期間　　　令和６年１月９日（火）～７年１２月２６日（金）   
  受入額　　　３５億３１３４万２０９２円　　　６月３日現在
　　内訳　　　県　　　　　　　　１１億７１４３万０９７５円
　　　　　　　　日赤支部　　　 ２１億８６９９万３８８８円
　　　　　　　　県共募　　　　　　１億７２９１万７２２９円 		  
義援金の第１次配分　　配分委員会　６年５月   
  　　　配分内容  
区　分 金　額
人的被害 死者 １人あたり １００万円
重傷者 ５０万円
住家被害     全壊 １世帯あたり １００万円
大規模半壊 ７５万円
中規模半壊    ５０万円 
半壊    ２５万円 
準半壊    １０万円 
一部損壊    ２万円 
配分金額  ７年５月６日現在　　義援金受入金額　　３５億０６３２．１万円
　　　　　　　　　　　　 配分金額　　　　　　２９億０１７６．０万円
　　　　　　　　　　　　 残額　　　　　　　　　　６億０４５６．１万円		  

　○　富山県の対応　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同県庁ホームページ　　令和７年２月２６日更新

義援金の受付  受付窓口に持参、受付～日本赤十字社富山県支部、富山県共同募金会
募金箱の設置～県庁舎、県民会館受付ほか
口座振込～日本赤十字社富山県支部、富山県共同募金会 		  
  受付期間　　　令和６年１月５日（金）～１２月２７日（金）　　　期間延長   
義援金の配分  第１回配分委員会　　６年２月２日　書面開催
　　配分対象世帯を決定
　　　人的被害：死亡、重傷
　　　住家被害：全壊、大規模半壊、中規模半壊、半壊、準半壊、一部損傷 		  
  第１次配分　　第２回配分委員会　　３月４日
　義援金総額　　　１１億１５６９万４０３３円
　第１次配分額　　　７億７８４２万円
第２次配分　　第３回配分委員会　　６月２０日
　義援金総額　　　２３億２３５７万６３３５円
　第２次配分額　　１０億２５９４万円
　配分残額　　　　　５億１９２１．６万円
　配分基準		  
区　分 件数 第１次配分 第２次配分 １・２次計 配分総額
死亡 ３ １００万円 １００万円 ３００万円
重傷 ８ ５０万円 ５０万円 ４００万円
全壊 ２４７ ６０万円 ６０万円 １２０万円 ２億９６４０万円
大規模半壊 １０９ ４５万円 ４５万円 ９０万円 ９８１０万円
中規模半壊  １６３  ３０万円  ３０万円  ６０万円  ９７８０万円 
半壊  ４８１  １５万円  １５万円  ３０万円  １億４４３０万円 
準半壊  １３６３  ６万円  ６万円  １２万円  １億６３５６万円 
一部損壊  １万６７２２  ２万円  ２万円  ４万円  ６億６８８８万円 
小計  １１人、
１万９０８５世帯 		       １２億８５１４．４万円 
概算配分  ２７３６世帯        ３億２８３２万円 
合計  １１人
２万１８２１世帯 		       １８億０４３６万円 
配分残額          ５億１９２１．６万円 

　　　　　　　　概算配分は、罹災証明書未交付分に係る被害の程度の見込みが困難なため、
　　　　　　　　被害の程度を一律「準半壊」と仮定のうえ、概算額を算出し、今回の第２次配分の額と合わせて市町村へ配分

支給時期　　　　　被災市町村を通じ、被災世帯に７月中旬から順次支給　　１０市４町１村   

　○　福井県の対応　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同県庁ホームページ　　令和７年４月８日更新

義援金の受付   日本赤十字社福井県支部、福井県共同募金会
口座振込
持参（平日のみ） 		  
  受付期間　　　日赤支部　　　　令和６年１月４日（木）～７年１２月２６日（金）　終了
　　　　　　　　　県共同募金会　令和６年１月４日（木）～１２月２７日（金）　終了
義援金受入額　　　　　５９１１万　３０８円　　　６年４月１８日現在
　　　　　　　　　　内訳　　　日赤　　　　３７１９万１７２１円
　　　　　　　　　　　　　　　　共募　　　　２１９１万８５８７円 		  
義援金の第１次配分  配分対象　　　　住家被害のあった世帯
受入額　　　３８３４万６１６６円　　　６年４月１８日現在		  
義援金の第２次（最終）配分  配分委員会　　　７年３月１７日書面決議 
配分額　　　　　５９１１万　３０８円　　　　６市３町		  
区　分 割合 １次配分 ２次配分 半壊以上加算 配分額計 件数
全壊 ３０
大規模半壊 ２２．５ １００万円/世帯 ３７２，５００円 ７６，３５９円 １，４４８，８５９円 １
中規模半壊 １５
半壊 ７．５ ３５万円/世帯 １０７，５００円 ７６，３５９円 ５３３，８５９円 １１
準半壊  ３  １４万円/世帯  ４３，０００円    １８３，０００円  １１ 
一部損壊 １ ４．５万円/世帯 １６，０００円 ６１，０００円 ８１６
計            ８３９ 

（以上、２５０６１１更新）