日本パラスポーツ協会の事業
日本パラスポーツ協会は、わが国の障がい者のスポーツの普及・振興を図るために設立された団体です。
内部組織に 日本パラリンピック委員会 があり、IPC(国際パラリンピック委員会)等
に加盟し、国際大会への選手派遣や選手強化を担当しています。
パリ2024オリンピック競技大会の結果
日本選手団は、メダル 41個を獲得 | ||
内訳 金 14、銀 10、銅 17 | ||
前回 東京大会では 51個 (金 13、銀 15、銅 23) 国・地域別ランキングは10位 |
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日本選手団 選手 175人、競技パートナー 19人、コーチ、スタッフ 107人、本部スタッフ 29人、計 330人 | ||
参加競技 | アーチェリー、カヌー、車いすテニス、車いすバスケットボール(女子)、車いすフェンシング、車いすラグビー、ゴールボール(男子)、同 (女子)、自転車競技、射撃、柔道、水泳、卓球、テコンドー、トライアスロン、馬術、バドミントン、パワーリフティング、ブラインドフットボール、ボッチャ、陸上競技、ローイング | |
大会概要 |
開催期間 12日間 | 開会式 令和6(2024)年 8月28日(木) 閉会式 同 9月 8日(日) |
開催国・都市 | フランス パリ市 |
運営主体 | 国際パラリンピック委員会(IPC) パリ2024オリンピック・パラリンピック組織委員会 |
実施競技・地区 | 22競技、549種目 前回は、22競技、539種目 会場数 18か所 |
開催規模 | 167国・地域 (ロシアとベラルーシの参加は認められなかった。) 前回は、 162国・地域。 参加選手数 4400人 前回は、 約 4400人 |
次回大会 2026年 イタリア ミラノ、 コルティナ で開催
正式名称 | ミラノ コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会 |
実施地 | イタリア ミラノ、コルティナ |
北京2022パラリンピック冬季競技大会の結果
日本選手団は、メダル 7個を獲得 | ||
内訳 金 4、銀 1、銅 2 | ||
前回(冬季) 平昌大会では 10個 (金 3、銀 4、銅 3) | ||
特記事項 競技関係 | ||
1 | アルペンスキーに出場の主将村岡が金3、銀1を獲得し、選手団の志気を鼓舞した。 | |
2 | 同じくアルペンスキーに出場の森井が銅2を獲得、5大会連続のメダル。 | |
3 | クロスカントリースキーでは川除が金を獲得し世代交代を見せた。 | |
4 | トップ層の強化と選手の発掘が課題となっている。 | |
日本選手団 選手 29人、競技パートナー 1人、コーチ、スタッフ 29人、本部 14人、計 73人 | ||
参加競技 | 4競技に参加 | |
大会概要 |
開催期間 10日間 | 開会式 令和4(2022)年 3月 4日(金) 閉会式 同 3月13日(日) |
開催国・都市 | 中華人民共和国 (北京市、延慶、張家口) |
運営主体 | 国際パラリンピック委員会(IPC) 北京2022オリンピック・パラリンピック組織委員会 |
実施競技 | 6競技、78種目 (前回 平昌 6競技 80種目) |
開催規模 | 40か国・地域 前回は、 49か国・地域 参加選手数 約 736人 前回は、約670人) |
協会の事業
目 的 | 本協会は、パラスポーツ(障がい者のスポーツ)を振興し、国民の障がいに関する理解の促進を図り、パラスポーツを通じて障がい者の自立と社会参加を促し、多様性を尊重する活力ある共生社会の実現に寄与することを目的とする。 | |
2030年ビジョン | ||
東京2020大会のレガシーを更なるパラスポーツの振興に繋げ、活力ある共生社会を実現するために、4つの課題と2030年の達成目標を掲げた「2030年ビジョン」を策定し、事業を進めています。 4つの課題 |
1 | パラスポーツの普及拡大のための環境整備 |
2 | パラスポーツの競技力向上と普及拡大との「好循環」を推進するための体制強化 |
3 | 「好循環」を持続させるための更なるパラスポーツの理解促進とファンの拡大 |
4 | パラスポーツの更なる発展に向けたJPSAの万全な基盤づくり |
注: | 「2030年ビジョン」の詳細は、協会のホームページでご覧になれます。末尾にURLを掲示 |
○ パラスポーツ大会の開催・奨励 | ||||
ジャパンパラ競技大会 | ||||
国際規則に則った高レベルの競技大会として、以下の6大会を開催しています。 | ||||
☆ 陸上競技 ☆ 水泳 ☆ アルペンスキー ☆ ゴールボール ☆ ウィルチェアーラグビー ☆ ボッチャ |
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令和2年度の開催は、2大会(ゴールボール、車いすラグビー)にとどまりましt。 | ||||
全国障害者スポーツ大会 | ||||
国民体育大会の終了後に同じ開催地で行われる。 | ||||
そのほかの大会 | ||||
○ パラスポーツ指導者の養成・研修 | ||||
公認障がい者スポーツ指導者制度を設け、障がい者のスポーツの普及と発展をめざし、 障がい者のスポーツ環境を構築するうえで必要な人材の育成を行っているほか、 各資格ごとに資質向上のための研修を行っています。 |
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障がい者スポーツ指導員 | ||||
☆ 初級、中級、上級をあわせ、約 2万7,000人 (令和3年9月現在) ☆ ほかに、障がい者スポーツ医、障がい者スポーツトレーナー、障がい者スポーツコーチの資格があります。 |
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養成・研修会 | ||||
☆ 日本パラスポーツ協会主催講習会 | ||||
* 中級および上級障がい者スポーツ指導員養成講習会 * 日本体育協会公認指導者を対象とした講習会(中級講習会) * 障がい者スポーツ医養成講習会 * 障がい者スポーツトレーナー養成講習会 * 障がい者スポーツコーチ養成講習会 |
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☆ 日本パラスポーツ協会主催研修会 | ||||
* 全国障害者スポーツ大会障害区分判定研修会 * 障がい者スポーツ指導者全国研修会 * 中級・上級障がい者スポーツ指導員研修会 * 資格取得認定校研修会 * 障がい者スポーツトレーナー研修会 |
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☆ 地域・関係団体主催講習会 | ||||
* 初級障がい者スポーツ指導員養成講習会 * 中級障がい者スポーツ指導員養成講習会 |
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認定校 | ||||
初級・中級スポーツ指導員の資格取得を希望する学生に便宜を図るため、学校からの申請により、資格取得認定校を指定しています。 (令和3年9月現在 194校) |
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○ 国内関連団体との連絡・調整 | ||||
○ スポーツ相談・指導 | ||||
○ IPC(国際オリンピック委員会)、国際障がい別競技団体への事業参加 | ||||
○ 国際大会への選手、役員派遣 | ||||
パラリンピックをはじめとする各種競技の国際大会や国際会議に、選手・役員を派遣しています。 | ||||
○ 選手強化 | ||||
合宿等の実施により、障がい者のスポーツ選手の競技力の向上を図っています。 | ||||
○ 調査研究・情報収集 | ||||
広く障がい者のスポーツの振興に関する調査研究および情報の収集を行っています。 | ||||
○ 広報活動 | ||||
インターネットや、各種報告書を通じて、国内外の障がい者のスポーツに関する情報提供を行っています。 |
○ 当協会への寄付金は、税法上の特典が受けられます。
○ ご連絡、お問い合わせは、下記へどうぞ
公益財団法人 |
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名称変更 令和3年10月 | ||
〒103−0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2−13−6 EDGE水天宮ビル3階 TEL: 03−5939−7021 FAX: 03−5641−1213 |
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https://www.parasports.or.jp/ | ![]() |
(241013更新)