日本赤十字社取扱分 同社資料による


イラン・イラク地震


地震の発生   
   2017年11月13日(現地時間12日)にイラン・イラク国境付近でマグニチュード7.3の地震が発生し、両国合計で死者は少なくとも440人、負傷者は8000人を超える被害が出ている。  
赤十字の対応    
  イラン・イラク赤新月社が被害およびニーズの調査、救援物資の配布、応急救援などを実施している。   
日本赤十字社の対応   
  救援金の受付
  受付期間   2017年11月20日(月)〜12月25日(月) 
 

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バングラデシュ南部避難民救援


避難の状況   
  2017年8月下旬から、ミャンマー南部ラカイン州で暴力行為が相次ぎ、隣国バングラデシュへ92万人以上の人びとが避難している(22年5月、国連発表)。アジアにおける最大規模の人道危機となっている。   
赤十字の対応   
  現地では、バングラデシュ赤新月社のボランティアによる食料や水の提供、医師、看護師らによる診療などの救援活動が続けられているが、避難民の急増により、とくに妊産婦や子ども、お年寄りといった災害弱者の健康状態の悪化が懸念されている。  
日本赤十字社の対応   
  緊急支援
   日赤ERU(緊急対応ユニット)を派遣、9月から。 
 
  医療支援
日赤仮診療所を開設、2017年12月9日
バングラディシュ新赤月社スタッフに加えて、50人の避難民ボランティアとともに避難民キャンプでの医療支援を実施している。
   *2万5000人を診療         *4万人にこころのケア
   *妊婦と新生児への訪問型ケア   *衛生教育・保健指導   
 
  救援金の受付
   日本赤十字社は、避難民を支援するため、救援金を受け付ける。 
   救援金は、医療支援や食料・生活用品の提供など緊急ニーズに対する支援に充てられる。
 
    受付期間  2017年9月22日(金)〜2025(令和7)年3月31日(月)   (期間再延長)
  受付状況  2億6333万6221円   (2024年4月30日現在) 
 

(240603更新)


2017年南アジア水害救援


災害の発生、被害の状況   
  2017年7月頃からのモンスーンによる豪雨の影響で、バングラデシュ、ネパール、インドにまたがって大規模な洪水や土砂災害が発生している。地域全体で約4000万人が被災し、死者1200人以上、倒壊家屋95万棟以上と報告されている(8月28日現在)。  
日本赤十字社の対応   
  救援金の受付
   日本赤十字社は、被災者を支援するため、救援金を受け付ける。 
 
    受付期間  2017年9月4日(月)〜10月31日(火)     

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