日本赤十字社取扱分 同社資料による。
ハイチ ハリケーン
災害の発生、被害の状況 | ||
2016年10月4日、カリブ海で発生したハリケーン「マシュー」がハイチに上陸した。ハイチ政府の発表では、被災者は140万人以上となり、307か所確認された避難所で暮らす人は計17万5500人以上に上っている。 また、衛生環境の悪化からコレラの流行も懸念されている。 |
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赤十字の対応 | ||
国際赤十字・ 赤新月社連盟は12か月間にわたって支援することを発表し、ハイチ赤十字社は連盟や各国赤十字社の支援を受けて、安全な水の供給・救援物資の配付などの救援活動を行っている。 国際赤十字は、パナマから飛行機で輸送した35トンの救援物資を被災者に配布した。衛生キットや家屋修繕キット、ポリタンク、防水シートなど。また15トンの医薬品も到着、被災地における巡回診療も開始した。 |
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日本赤十字社の対応 | ||
国際赤十字を通じ、1000万円の資金支援に加え、4000万円相当の物資支援を実施すると決定した。 | ||
救援金の受付 日本赤十字社は、ハイチ赤十字社による救援活動を支援するため、救援金を受け付ける。 |
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受付期間 2016年10月9日(日)〜12月31日(土) 受付状況 2276万2525円 (2016年12月9日現在) |
(170122更新)
イタリア中部地震
災害の発生、被害の状況 | ||
2016年8月24日午前、イタリア中部を震源とするマグニチュード6.2の地震が発生し、中部ラツィオ州のアマトリーチェを中心に大きな被害が出た。8月30日時点で死者は290人、避難者は2500人に上っている。 | ||
赤十字の対応 | ||
イタリア赤十字からは300人以上が出動して救助活動や応急救護、医療活動、こころのケアを行っている。 | ||
日本赤十字社の対応 | ||
救援金の受付 日本赤十字社は、イタリア赤十字社による援護事業を支援するため、救援金を受け付ける。 |
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受付期間 2016年8月30日(火)〜11月30日(水) 受付状況 4007万8850円 (11月25日現在) |
(170122更新)
エクアドル地震
災害の発生、被害の状況 | ||
南米エクアドルの首都キトから約170キロの海岸部で、2016年4月16日午後(日本時間17日午前)、マグニチュード7.8の地震が起きた。これにより家屋の倒壊等の被害が発生した。 | ||
6月24日の時点で、死者す 668人、行方不明者数 8人、避難者数 2万3155人。 | ||
赤十字の対応 | ||
エクアドル赤十字社は、地震発生直後から救援活動を開始し、救助活動や応急援護を展開している。 南北アメリカ地域をはじめ他国の赤十字社も支援している。 国際赤十字は、4月21日、総額20億円に上る緊急支援要請を発表した。 |
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日本赤十字社の対応 | ||
日本赤十字社は、国際赤十字の緊急支援要請にたいし、6500万円の資金援助を実施した。今後もエクアドル赤十字社の活動を支援して行く。 | ||
救援金の受付 日本赤十字社は、エクアドエル赤十字社による救援事業を支援するため、救援金を受け付ける。 |
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受付期間 2016年4月20日(水)〜7月29日(金) 受付状況 8282万3531円 (8月19日現在) |
(161025更新)
2016年台湾地震
災害の発生、被害の状況 | ||
台湾南部で2016年2月6日午前、マグニチュード6.4の地震が発生した。 台南市のビルが倒壊・損傷し大きな被害が発生し、8日昼時点で、死者は38人、行方不明者は120人を超えており、懸命の救助作業が続いている。 2月13日に台南市長が記者会見で死者が116人になったと発表した。倒壊した高層集合住宅近くに住んでいる女性1人が行方不明のままだが、発見は不可能とと判断、捜索を打ち切った。同住宅以外では台湾全土の死者は2人だけ(2月14日付日本経済新聞)。 |
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日本赤十字社の対応 | ||
救援金受付 | ||
台湾赤十字組織による救援事業を支援するため、救援金を受け付ける。 受付期間 2016年2月8日(月)〜3月15日(火) 受付状況 2億3867万2093円 (3月9日現在) |
(160319更新)
政府の対応 | ||
2月8日、内閣官房長官が発表。災害救助と復興のために台湾赤十字社に対し、100万ドル規模の支援を行う(2月9日付日本経済新聞) |
(160319追加)