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エイズ (後天性免疫不全症候群)
エイズとは、HIV(ヒト免疫不全ウィルス)に感染して起こる病気です。
感染すると、病気とたたかう抵抗力(免疫)が低下していき、本来なら自分の力で抑えることのできる
病気などを発症するようになってしまいます。
| 感染経路 | 性行為による感染、血液を介しての感染、母子感染 | |
| 感染と発症 | HIVに感染しても、すぐにはエイズを発症するわけではない。感染から数週間以内にインフルエンザに似た症状が出ることがあるが、HIV検査を受けないかぎり感染しているかどうかは確認できない。 その後、自覚症状のない時期が数年続き、さらに進行すると免疫の低下によってさまざまな病気(日和見感染症とよばれるもの)を発症し、この時点でエイズ発症と診断される。 |
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| 服薬で発症を予防 | 現在はさまざまな治療薬が出ており、きちんと服薬することでエイズ発症を予防することが可能になっている。 | |
| 令和6(2024)年の エイズ発生動向の概要 |
新規HIV感染者は662件、新規AIDS患者は332件、HIV感染者とAIDS患者を合わせた新規報告数は994件で、2年続けて前年度の報告数を上回った。 新規HIV感染者は、同性間性的接触によるものが63パーセント、異性間性的接触によるものが16パーセント。 新規AIDS患者は、同性間性的接触によるものが51パーセント、異性間性的接触によるものが16パーセント。 新規報告数全体に占めるAIDS患者報告数の割合は、依然として約3割のまま推移している。 新型コロナウィルス感染症の流行等により保健所等でのHIV検査件数が減少していたことから、エイズを発症するまで診断を受けていなかった患者が増えていることと、外国国籍のエイズ患者報告数の増加による可能性がある。 |
令和7年9月26日発表、 厚生労働省エイズ動向委員会 |
2024(令和6)年 エイズ発生動向
厚生労働省エイズ動向委員会 令和7年9月26日発表
| 区 分 | 報告件数 | 昨年対比 増 減 |
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| HIV感染者の報告数 | 662 | −7 | |
| うち同性間性的接触 | 417 | −59 | |
| 異性間性的接触 | 106 | 16 | |
| AIDS患者の報告数 | 332 | 41 | |
| うち同性間性的接触 | 170 | 13 | |
| 異性間性的接触 | 54 | 10 | |
| 合 計 | 994 | 34 | |
報告数の累計(凝固因子製剤による感染例を除く)
3万6千件に達した。
| 区 分 | 6年12月31日現在 | 5年12月31日現在 | |
| HIV感染者 | 25,194 | 24,532 | |
| 男 | 22,523 | 21,898 | |
| 女 | 2,671 | 2,634 | |
| AIDS患者 | 11,181 | 10,849 | |
| 男 | 10,252 | 9,940 | |
| 女 | 929 | 909 | |
| 合 計 | 36,375 | 35,381 | |
| 男 | 32,775 | 31,838 | |
| 女 | 3,600 | 3,543 | |
死亡報告数
| 感染症法施行後の任意報告数 | 540 |
| エイズ予防法に基づく法定報告数 平成元年2月17日〜11年3月31日 |
596 |
凝固因子製剤による感染者数および累積死亡者数 血液凝固異常症全国調査
| 感染者数 2024.5.31現在 | |
| 計 1,433人 (男 1,419 女 14) | |
| 累積死亡者数 2024.5.31現在の報告数 | |
| 744人 | |
世界のエイズ感染動向
| 世界の状況、 2024年 |
3160万人が抗HIV治療を受けている。 4080万人(3700〜4560万人)がHIVとともに生きている。 130万人(100〜170万人)が新たにHIVに感染した。 63万人(49〜82万人)がエイズに関連する原因により死亡した。 9140万人(7340〜1億1640万人)が感染の流行が始まって以来HIVに感染した。 4410万人(3760〜5340万人)が感染の流行が始まって以来エイズに関連する疾病により死亡した。 |
国連合同エイズ計画(UNAIDS ファクトシート、2025年 |
(251023更新)