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日本橋から三条大橋までの旅記録歩くときの注意点
 平成20年3月3日に日本橋を出発し、中山道六十九次・135里余(約534km)を歩いて三条大橋に到着したのが平成22年12月9日。
早い人は日本橋から三条大橋までを17〜18日で踏破するようですが、私は寄り道を繰り返した結果44日もかかってしまいました。
しかし、他の人が歩かなかったような場所まで歩いてきましたので大いに満足。
 通過した県(国) 通過した宿場 宿場数 日数 歩いた歩数 歩いた距離
 東京・埼玉(武蔵国) 板橋・蕨・浦和・大宮・上尾・桶川・鴻巣・熊谷・
深谷・本庄
10宿 8日 225,432歩 158km
 群馬県(上野国) 新町・倉賀野・高崎・板鼻・安中・松井田・坂本
  
7宿 5日 144,503歩 101km
 長野県前半(信濃国) 軽井沢・沓掛・追分・小田井・岩村田・塩名田・八幡・
望月・芦田・長久保・和田
11宿 5日 135,077歩 95km
 長野県後半(信濃国) 下諏訪・塩尻・洗馬・本山・贄川・奈良井・薮原・宮ノ越
福島・上松・須原・野尻・三留野・妻籠・馬籠
15宿 8日 228,923歩 160km
 岐阜県(美濃国) 落合・中津川・大井・大湫・細久手・御嵩・伏見・太田・
鵜沼・加納・河渡・美江寺・赤坂・垂井・関ヶ原・今須
16宿 10日 228,223歩 160km
 滋賀・京都(近江・山城国) 柏原・醒ヶ井・番場・鳥居本・高宮・愛知川・武佐・
守山・草津・大津
10宿 8日 197,081歩 138km
合計 69宿 44日 1,159,239歩 812km
この旅で発生した費用は約60万円でした。そのうち交通費が37万円。ちなみに出発地は横浜です。
長野県の軽井沢宿までは日帰りの旅でしたが、沓掛宿以降は全て一泊二日の繰り返しです。



中山道の一里塚
 江戸時代の旅人は一里塚を目当てに旅を続けたわけなので、今回の旅も一里塚を目当てにしたかったのですが
江戸時代のようにならなかったのが現実でした。
現存一里塚 復元一里塚 石碑 標柱 説明板 確認できず 不明 小計
 東京・埼玉 12 23
 群馬県 12
 長野県前半 18
 長野県後半 29
 岐阜県 10 32
 滋賀・京都 14 21
小計 28 30 52 135
詳細は「中山道の一里塚」を参照して下さい。


中山道を歩く時の注意点
中山道は東海道と違って交通不便な所が多く、近くに宿泊施設が無い宿場も多い。
また冬季は積雪で通行不能となる峠が何ヶ所かあるので、計画時には注意が必要である。
 東京・埼玉  ・日本橋を出発して埼玉県の本庄宿までのコース。
 ・旧中山道は国道17号と付かず離れずで、JR京浜東北線・高崎線の駅とも近い。また宿泊施設に困ることも無い。
 群馬県  ・新町宿から軽井沢宿までのコース。途中に高低差700mの碓氷峠登山がある。
 ・国道17号、18号と付かず離れずで、JR高崎線、信越線の駅もそれほど遠くない。宿泊施設に困る事は無い。
 ・坂本宿から先は碓氷峠を登らなければならないが、ほぼ1日がかりで、しかも途中で中止することが出来ない。
  コースに迷う事は無いが、冬季は積雪で登れないこともあるので充分な事前調査と準備が必要。熊除け鈴が必携です。
 長野県前半  ・軽井沢宿から下諏訪宿までのコース。途中に、標高1500mの和田峠越えがある。
 ・軽井沢宿から小田井宿までは信濃鉄道が利用できる。その先は鉄道路線が無いので、長野新幹線佐久平駅から
  バスの利用となる。本数が極めて少ないので注意。
 ・佐久平駅から先(塩名田宿から先)は旅館が数件だけなので、必ず事前の予約が必要。佐久平駅にビジネスホテルがある。
 ・和田峠越えは途中で中止することが出来ないので注意。冬季からゴールデンウイークまでは雪のため峠越えはできない。
 長野県後半  ・下諏訪宿から馬籠宿までの15宿で、峠越えが多いコース。近くに宿泊施設が無い宿場もある。
 ・塩尻宿から三留宿まではJR中央西線と平行しており駅も近いが、本数が少ないので注意。
  妻籠・馬籠宿はバス利用(南木曽駅又は中津川駅から)となるが、本数が非常に少ない。
 ・塩尻峠・鳥居峠・馬籠峠の3ヶ所は、冬季は積雪で通行不能となる場合があるので注意。いずれの峠も熊除け鈴が必携。
 岐阜県  ・馬籠宿から今須宿までの16宿。JR中央西線・名電広見線・JR東海道線・樽見鉄道・養老鉄道を利用できる宿場もあるが
  路線バスも無い宿場があるので注意が必要。特に大井宿の先から御嶽宿までの間は交通の便は全く無し。旅館も1軒のみ。
 ・十三峠は約12kmの峠越えであるが途中で中止できないので、特に冬季の天候には注意が必要。
 滋賀・京都  ・柏原宿から京都・三条大橋までのコース。
 ・近江鉄道、JR東海道線沿いの宿場が多いのでアクセスは比較的良い。近江鉄道は本数が少ないので注意。
 ・大きな峠越えは無いが、関ヶ原宿から柏原宿の間は雪が多い地方なので冬季は天候に注意を。
 ・宿泊施設は、周辺の大きな駅にビジネスホテルがあるので困る事はない。


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