2000年12月31日
アーティスト名 | 曲 名 |
マイク・オールドフィールド | チューブラー・ベルズ |
チューブラー・ベルズII | |
チューブラー・ベルズIII |
ベタですいません |
毎年、大晦日には新年のタイミングにあわせて音楽をかけるようにしてる。10年以上続いているんじゃないだろうか。去年はなんだったか。キャメルの「エコーズ」のライヴ音源だったかな。 今年はオーソドックスに「チューブラー・ベルズIII」と行こう。これは今までの「チューブラー・・・」と違って一番最後にヤマ場が来る。「オマドーンII」なんてタイトルにしても僕は疑わない。 しかし、この曲を聴いて、僕たち日本人はつくづく不幸だと感じる。チューブラー・ベルズって何のことかわかりますか?某国営放送の、「のど自慢の鐘」って言うとわかってもらえますか?オーケストラやブラスバンド経験者には「オケチャ(オーケストラ・チャイムの略)」という名前で親しまれているんではないでしょうか。名前はどうあれ、のど自慢の「あの音」しか知らない、という人が多いこの国の人が、映画「エクソシスト」の挿入曲である「チューブラー・ベルズ」全曲を聴いたら、笑い出しはしないかと心配だ。この楽器をまじめに評価したいなら、マイク・オールドフィールドの「チューブラー・ベルズ」シリーズを聴いてみよう。 さて、もう少しで21世紀。僕は死ぬまでには月へ旅行したいと考えているが、皆さんはどうだろうか。 |