2000年11月20日


今日の曲
アーティスト名 曲 名
村冶佳織(演奏) 3つの宮廷のダンス
ラッシュ(RUSH) フェアウェル・トゥ・キングス
緑の小袖
 クラシックギターの演奏者、村冶 佳織さんのCD、「グリーンスリーヴス」の中の「3つの宮廷のダンス:ブランル・ゲイ」という曲を聴いていて、ふと、ラッシュの曲、「フェアウェル・トゥ・キングス」が浮かんできた。

 ラッシュのギタリスト、アレックス・ライフソン氏はこの曲を聴いて、あの「フェアウェル・トゥ・キングス」のイントロを思いついたのではないか。

 そう思い始めると頭の中で白鳥が飛び始めてしまった。そして、啓示に導かれ「フェアウェル・トゥ・キングス」を聴く。そうすると、今度は別の考えが頭をよぎる。「村治さんの演奏は、音?いや、演奏?いや、その両方が合わさって出る「音」に特徴があるな・・・」

そう思っていたところ、テレビ番組「世界の車窓から」で、村冶さんの演奏と思われるギターの演奏のことを思い出した。演奏者の名前を見損ねたし、放送された日すらすっかり忘れているのでこの謎は永遠に闇の中だが、80パーセントくらいで自信はある。

僕の知っているギタリストの中では、音を聞いただけで「これは絶対あの人の音だ」とはっきりわかるのはアラン・ホールズワースくらいだ。僕の脳の音のコレクションの中にもうひとつ追加された。が、この耳もあまり正確ではない。なぜか?「人気者で行こう」というテレビ番組のコーナーで芸能人、各界の著名人などが、二者択一方式でどちらが高級品か、を当てるコーナーがあって、その中の問題にどちらが高級な楽器かを楽器から出される音で判断する、というもので、いまだに一度も高級楽器の音を判断できずにいる。演奏者もその道のプロがやってくれているわけなんだが。今のところ「逆パーフェクト」という正確さだ。ある意味、耳がいいんだろうな。


戻る
Copyright 2000 K-BINGO, all rights reserved.