江戸の街に、「もみじ忍者」現る!
 ある春の日の昼寝中の衝撃的な夢でした。彼、個人的にはヒーローです(笑)

 舞台は江戸の街。時代劇に出てくるような街並みです。そして、物語は何の前触れもなく始まりました。

 僕の目の前を、なにやら黒い物体が横切りました。彼は、僕が立っていたそばの家の屋根から飛び降りてきたのでした。そう。彼は忍者です。特に何の特徴もない、顔を布で覆った、オーソドックスな忍者です。びっくりしている僕を見るなり「御免」と言って足早に立ち去ります。呆然と立ち尽くす僕。しばらくすると、道心さんと言うんでしょうか、お侍さんと言うんでしょうか、が、脇道から走ってきます。僕はこのあと聞いた彼のセリフは後世に語り継ぎたい名ゼリフのひとつです。

「もみじ忍者は?・・・もみじ忍者はどっちへ行った!?」

あまりの迫力についわたしは「え?いや、知らないッス」って言ってしまったんですが、彼は軽く「チッ」と舌打ちをして走り去っていきました。この直後、あまりのおかしさに僕は目を覚ましてしまったんですが、「もみじ忍者」とは僕の目の前に飛び降りた、あの忍者のことだったのでしょう。しかし僕にとってはそんなことはどうでもよかったのです。

「もみじ忍者・・・このネーミングセンスがいいじゃん。すごいぞ自分」それだけでしばらく笑いが止まりませんでした。
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