ラック機器2ブラッフォード・セクション

メーカー、型番など 持ち主のうんちく、思い入れ
Roland / TD-7 SIMMONS購入以降パッド/トリガー入力のあるエレドラを買ってなかったので、ハイハットコントローラあり〜のシンバルミュートまで出来〜のという、このドラム音源を購入。おかげでドラム音からシンバル類まで、完全にエレドラのみのセッティングが可能になった。ああ、だからといってアコースティックが嫌いってワケじゃあないからね?
HOSA / PHB-265 再び型番だけでは不明機材。これもただのパッチベイと言ってはそれまでなんですが。結線タイプを変更するスイッチが前面パネルについていて状態が把握しやすいし、結線タイプによっては3極ケーブルも使用できるという将来性を見据えて購入。おかげでケーブルの取り回しが非常にすっきりするようになった。
KAWAI / RV-4 KAWAIが誇るラックマウント式の変態エフェクター。いや、この名称は申し訳ない。内蔵されているエフェクト自体はリバーブだったりコーラスだったりディレイだったりと、ごく普通。むしろ今の時代で見れば種類少なすぎ。なんですが。何が変態かって、そのエフェクトの接続方法とでも言うんだろうか。4入力、4出力、4系統のエフェクトセッティングがありまして、ベタにそれぞれ一つずつエフェクトをかけることも出来るし、2入力2出力だけにして、それぞれに2系統のエフェクトをかけることも可能だったり。もちろん必要ならば1:3のエフェクトも掛けられる。その人の考え方次第で、4系統のエフェクトを組み合わせて、いくらでも可能性が広がるセッティングが可能です。現在は4入力2出力の状態にして、ミキサーとして使っています。VM04と合わせれば8入力4出力(もしくは6入力2出力)のミキサーシステムが組める。
AKAI / ME80P改 プログラマブルMIDIパッチベイです。8入力、10出力。各MIDI機器の入出力などを一括管理できるので便利。これもメモリーのバッテリーが切れたので直付け式からソケット式に交換。で、開けたついでなので、電源ケーブルも直付けだったものを、パソコンや最近の楽器によく使われている、3芯のプラグが使えるソケットに交換。お尻もすっきりした。
KAWAI / K1r改 SIMMONSが打楽器演奏体験の始まりなら、シンセの演奏体験はこいつが始まりでした。まあ、SIMMONSとこのK1rで、にわかブラッフォード気分を味わっていたわけです(^^;でも、僕にとってはシンセの音作りを学ばせてもらった先生です。とても簡単に言い切ってしまえば「K5000シリーズの入門機」です。基本的なパラメータ、簡単なエンベロープ設定しかないので音が作りやすい反面、全くごまかしが利きません。フィルタ類はもちろん、内蔵エフェクトすらないんだから。素の音で勝負するための音作りはいまだに参考になります。そして、この音源で強烈なリード音を作れるのはこの僕しかいません。最大の同時発音数は8。最近はざらついたストリングス/ヴォイス音やヴォコーダー用のソース音源、PK−5用のベース音源として活躍している。
 こいつは他のをやった勢いで直付け電池のものからソケット式へ。で、現在ラックに収まってる機材の中でただ一つだけ差込口があの四角いアダプタだったので、いっそのことと電源部を内蔵。秋葉原でAC100V→DC12Vの電源を買ってきて、ちょろっと配線して終了。その際前面パネルの電源スイッチ部をうっかり折ってしまったので、ついでにパチパチするタイプのスイッチに交換(元は押し込んで電源を入れるスイッチだった)。こいつもまた3芯のACケーブルが使えるようになったので、差込口もお尻もすっきりした。また、メモリーカード差込口をちょっと奥へ持っていったので普通のK1rよりもカードが出っ張っていないというところも隠れたこだわりだったり。
SIMMONS
SDS-2000
現在の自分はこの楽器のおかげで存在しています。全ての演奏体験の始まり。今でもこいつはドラムの自宅録音の際には欠かせない機材。我が家の10年選手だ。最も我が家に長くいる楽器でもある。「例の六角形の」ドラムの音源部です。ただ、内蔵音は全てPCMで、いじれるパラメータもほとんどないのである程度決められた音色しか出ません。でも、同じSIMMONSから出ている最高級エレドラ、SDXのサウンドライブラリからのチョイスだけあって、ツボをおさえた音色設定。「あの音」や「この音」、「あんな音」まで入っていて、今思うのは「買っておいてよかった」だ。

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