鍵盤楽器愛される鍵盤たち。

メーカー、型番など 持ち主のうんちく、思い入れ
KAWAI / K5000W
Power Sounds
新品ながら半額で購入。持ち主絶賛のすばらしいシンセです。カワイが追い求めてきたKシリーズの一つの結論と言っても過言ではないでしょう。デジタル時代に生まれた、「シンセの良心」です。真の「デジタル・シンセ」です。最近流行りのアナログ・モデリングともPCM主体の「サンプル・プレイバック」タイプのシンセとも違う、21世紀ビンテージ。「カワイらしさ」がたっぷり詰まった、音のきれいなシンセです。僕の持っているのは、シーケンサーとGM音源まで入っているワークステーションタイプのもの。なので大体のことはこれ一台で完結。購入時のバージョンは、最新版の4でした。
カワイはこれらK5000シリーズを最後にシンセ部門からの撤退を決定しています。残念な話ですが、今の時代は1000のパラメータをいじって1つの音を作り上げるより、1000ある音の中から自分のイメージに近い音を探し当てることが一般的な喜びのようです。
KORG / R3 ちくしょう。高いうちに買っちゃったよ。ヴォコーダ機能もあるモデリングシンセ。
でも毎日いじるの楽しいからいいや。最近のはマニュアルも薄くていいよね。実際、使い方を載せててくれればあとは何とかできちゃうもんね。普段使いにちょうどいい。
Roland / A-50 とりあえず76鍵のキーボードが欲しくて中古屋でゲットしたマスターキーボード。今の機種で言うとA-70あたりの位置付けの物。A-33や37、70に比べて古く、重さも、ハードケースに入れようものなら裸のA-33二台分くらい重いんですが、GS音源をいじるわけじゃないし、これもつまるところはデザインでしょうか。見栄え的に30番台を置くよりはサマになります。ポリフォニックアフタータッチにも対応してたり、地味にすごいです。こいつの元のバックライトは寿命の短い白青系で、購入時には完璧に消えていたので、黄緑系へ換装。今はほとんどWavestation/SRの専用キーボードのような扱いです。
KAWAI / KC10 カワイの、超コンパクトながら標準鍵盤を採用している61鍵シンセです。このシリーズは他にGM音源搭載のKC20や音源未搭載のマスターキーボードMDK61というものがあるんですが、これはそれらのシリーズの一番初めに出たもので、同社のシンセ、K4の流れを汲む音源の機能を最大限凝縮したものが搭載されてます。他に、おまけ程度ながらリズムマシンやアルペジエーター機能なんかもあって結構遊べます。
GM配列には未対応なのに、最近のオークション相場では2万とか3万で落とされている。信じられん。おいら買ったときは6千円だったのに。中古市場では高くても1万円弱の、非常にお手ごろな価格で取引されているが、流通量は多い方ではないので目ざとく情報網を張ってないとゲットは難しい。GM系音源不要なわたしには最適のキーボードです。これはヤフオクで。
Roland / PK-5 さて、MIDI足鍵盤です。ほしーだろー♪あげなーい。たまたまふらっと立ち寄った中古屋さんで発見。即購入。実はほしい人が結構いるらしい隠れた名機です。なんと単3電池6本でも使えるという、実はステキなアイテム。しかし、見た目はカッコいいんですけど、ライブなどでは足元にあるため、まったく目立たず、しかもめちゃくちゃ重いのです。。。

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