HOME釣りする人持ち物自慢竿渓流、清流竿、へら竿

渓流、清流竿、へら竿
メーカー、型番など 持ち主のうんちく、思い入れ
がまかつ
がま渓流 涼菜
硬調4.5(改、の予定)
 いやはや。
分かりますかね。がまかつの竿ですよ。えらくボッタクリな値段設定で、割引率も低くて有名な。
なんて、そんなイメージが付いてしまったのを知ってか知らずか、比較的リーズナブルな価格帯の製品を出してきました。これいいっす。ダイヤフラッシュとのツートップにするくらい気に入りました。今までの仕掛けの互換性の問題もあるので、保証期間が切れたら寸詰めします。
NFT
DIAFLASH 魁渓流
44硬調
 これは高校に入って(1990年代前半)買った。この長さ、重量、硬さ、調子と、全てにおいてベストバランスな渓流竿だと思う。その感触は今でも変わらない。7:3くらいの先調子で、数字の上では91gと少々重いのだが、持ち手の方に重量があるので、振り抜きやすくコシがあり、持った感じも全然軽い。これは高校時代、釣り同好会に入っていて、その時にマス釣りに行くというので新調したもの。これは渓流、清流向けの「よそ行き用」の竿として活躍。
宇崎日新
精魂 たなごころ
軟調 8尺
 多摩川でクチボソやマブナ狙いに買ったもの。宇崎日新の’06版新製品です。日新は小鮒丹という、タナゴ、小鮒マニアに知られる名竿を作っていましたが、この度フルモデルチェンジ。たなご竿として大人気の軟調はさらに軟らかく仕上がっているそうです。いやね。こういう調子の竿、今まで持っていませんでした。感動です。軟らかいのに腰がある。15センチクラスのフナなんて釣れたら気持ちのいいしなりをしてくれます。これは癖になりますよ。
櫻井釣漁具
江戸川グラス
7号硬
 これも小鮒狙いのために、上記の竿と同時期に購入。ほら、あれですよ。どこの釣具屋行っても結構いい値段で売られてて、その数の割には妙な存在感を醸し出しているサクラってメーカーの。これなんかもう、典型的なヘラ竿の配色してますから。宇崎日新と同様、一度は手にしてみたかった竿です。今時頑固なグラスロッドです。というか、この竿が世に出てからもう30年だそうですよ。カーボンやグラスなどの現代素材の竿で、こんな長い間変わらず支持されている竿はありません。硬とありますが、きっと、タナゴ竿基準でしょう^^;この竿の感動するところは、本格竹竿みたいに段塗、段巻が施してあるところかなぁ。穂持ち(穂先の下)の部分はとてもよく分かるけど、この丁寧な造りは、安価な大量生産品に慣れた身には感動の一言ですよ。
OLYMPIC
SIERRA 渓流
硬中硬53
 オリムピック製品に憧れを寄せていた、かつての僕の時間が蘇り始めました。
オリムピックの竿です。しかも無類のズーム嫌いの僕が、このオリムピックの製品なら、、、と信念をあっさり曲げてまで購入した、初のズーム式ロッドです。しかしいまだにズームという方式や概念があまりしっくり来ません。いや、使い方としては分かるんですよ?ただ、人に対してあまりはっきりと、こうすごいんだという特徴を提示できない。使ってる自分も、「へぇ。それで?」な感じなので。それでもオリムピックの竿だからと買いました。
それでもこの長さは、堤防での釣りに案外使えたりして、買った当初の予想以上に大活躍している。
宇崎日新
スーパースクエア
彩流SD
硬中硬450改
 最近どうも歳をとったのか、管理釣り場で餌釣りしてると、硬調の竿では物足りなさを感じてきまして。持て余した力で鮎釣りよろしく引き抜いてダイレクトにタモに収めるなんて事もしてみたりしてました。もうちょっと引きを楽しみたいと思って、少し軟らかめの竿で、いっちょ楽しんでみるかと購入。地味に浸透してきている宇崎日新の竿です。まあ、軟らかいとは言っても、硬めの中硬調子。でも、マスと戯れるには充分です。フジの新型竿栓を使いたいためと、それによって仕舞寸法が数センチ縮められること、それにダイヤフラッシュが4.4mなので仕掛けの長さを変えたくないこともあり、少しだけお尻を詰めました。ただ、これはブランクに直接ネジが切られているタイプで、お尻を詰めるとキャップが締められなくなります。でも、たまたま昔にばらした竿の尻栓のパーツが、これまたぴったりだったのでそのまま付けてみたら、なんともすっきりしました。53cmの仕舞寸法が49.5cmに。
NANIWA
超小継渓流竿
小桜硬調
シリーズ
 ヤフオクで知ったメーカーなんですが。森本久夫商店という会社の、NANIWAブランドの品物という位置づけのようです。事情は不明ですが、大変手ごろな値段で入手することが出来ました。贅沢な、しかし大変丁寧な造りをしています。また、約28cmという仕舞寸法にもかかわらず現在売られている同じ長さの普通の小継竿と大して変わらない重さ、もしくはそれより軽い自重(3.6mで69g、4.5mでも約100g。38cm仕舞の竿の重さと大して変わらない)。かと言って竿の張りが無いわけではなく、8:2調子の、しっかりした硬調の竿です。源流の釣り向けに作られたんでしょうけど、最近、小継の竿が個人的にブームでして。別に源流に限らず、王禅寺のマス釣り場や、多摩川への散歩ついでのチョイえさ釣りにも大活躍しているニクい奴です。実はこれも仕舞寸法を更に1、2センチ縮めるための小さい改造をしてたりします。
宇崎日新
RVクラブ渓流
硬調360改
 小桜の3.6mを王禅寺で使っていた所、大したことのない引きだったにも拘らず、3本目でポキリと逝ってしまいました。しかも折れたその先は池の中へ。。。
とりあえずもう一本の小桜でパーツを補うことはできたんですが、あまりにも切ない事故だったので、もう少し強めの渓流竿を買おうと思って購入した物です。38cm仕舞で90gと少々重いのが難点ですが、4.5mの竿を持っていると思えば大して変わらないのでこれでいいやと。回転トップに換装。
OCEAN
清流 12尺改
 これは上記の竿の予備として購入した物。ヤフオクで、よく安い道具を出しているショップで、送料込みでもおよそ3千円で手に入る。しかも仕舞寸法が34cmと、ちょっとだけ短くて持ち運びしやすい。重さも85gと、日新の物よりも軽かったりするので、今後、普段使いにはこっちを多用するかも。安いものだけど、回転トップを付けて取り回しを良くしてある。
グラス小継清流竿
白滝ハヤII240s
 ポイントの駒沢店で購入。多分、ここのオリジナルだと思う。多摩川の小物用の予備竿として買った。いまどきグラスロッドです。でもこいつすごいぞ。千円未満の竿なのに、竿袋が付いてるんだ。しかも、最近主流の不織布じゃなくて、薄手ながらもちゃんとした布の竿袋なんだぞ。そんな地味なところだけど、妙に感動。握り部分が細かったので、ヘラ竿風の握りにしたら、竿のバランスもよくなった。
NFT
PowerLoop
ADVANCE ハエ
45硬調
 ハエったって、あの虫のハエじゃあございません。中流域の小型魚、関東ではオイカワと呼ばれる魚です。ただ、この魚は関西での釣りのほうが盛んなので、そちらでの呼び方「ハエ」になっている、と。で、それ専用の竿とあって、他のどの竿よりもかなり薄肉、細身、軽量にできていて、かなり怖いです。きっと、30センチ位の鯉とやり取りなんかしたらまず折れます。まあ、そのためにかなり糸も細いものを使います。道糸0.3号にハリス0.15号と、こんな仕掛けを作って何を釣っていたのかと言うと、京浜運河のハゼだったりします。今は多摩川中流域でのオイカワ、ウグイ狙いにも活躍。この軽さがいい。
SEIKI
カーボン振出ヘラ竿
無限 硬調十尺
全くの偶然で見つけたメーカーです。
FRP製作だかなんだかで検索をしていたらヒットしたメーカー。なんというか、宇崎日新に似た香りがします。メイド・イン・ジャパンなのにも魅力を感じました。試しに買ってみたのがこれ。2009年当時で8千円+税ぐらいの感じでした。サポートパックというのを頼むと、予備の穂先まで付いてきて、保証に関しても修理代半額や尻栓等のパーツ紛失時無償サポート等特典があります。2010年8月現在、生産体制の変更に伴い、ホームページが仮更新の状態です。9月半ば頃からリニューアルスタートということなので、ちょっと期待。

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