嗜好錯誤
メーカー、型番など | 持ち主のうんちく、思い入れ |
ダナイブロス タッチ&ゴー SiCカスタム |
もうほら、あれですよ。うわさのペン型ロッド。ヤフオクで買いました。 これを出した”元祖”のメーカーなんでしょうか、ダナイブロスというメーカーは。イタリアの会社らしいですが、会社名は英語のようです。謎極まりありません。発売元は、アボカド商店というところ。 しかし!竿のスペックには少々疑問があります。穂先はグラスで、それから下は24tカーボンだなんて言ってますが、ガイドを、標準のものからULガイドへと付け替える際に取り外した時、なぜかブランクが光に透けていました。透けるカーボンなんでしょうか。どう間違ってもカーボンで竿を作った時は透けません。それともアーサー・C・クラークのSF小説”楽園の泉”に出てくる、ダイヤモンド繊維なんでしょうか。わたしは未来の技術に触れているのかもしれません。まあ答えがほとんど見えている疑問の追及はこの辺でやめておくとして、標準のガイドがあまりにもお粗末な造りで、糸が傷ついてしまったので、すべてULガイドに換装しました。ついでに穂先の真ん中にガイドを一つ追加。竿として、バランスのいいものに仕上がりましたが、ガイドと竿が同じ値段だなんて、ねぇ。。 ちなみにセットで付いてきたリールは、使えるには使えるんですが、クラッチに該当する機構がなく使いづらいので、ダイワのコロネットミニのリール脚部分パーツを工作して、これまた専用リールへ。 |
ダナイブロス インジェクター 回転トップカスタム |
ペン型リール竿の陰に隠れて地味な存在感を示しているのが、この竿。仕舞寸法22.5cmの延べ竿です。 宇崎日新で同じ仕舞寸法の超小継渓流竿を出していますが、まあ、結局同じ路線の品物です。宇崎日新のそれと比べてかなり大味な造りで、同じ長さに該当する竿でも、元径は宇崎日新の方がこれの2/3くらいと、かなり細い。まあ、値段が全然違う(宇崎日新の竿に比べて1/5くらいの安さ)ので、こんなものですが、ネタとして持つには、有名になりすぎた上記リール竿の方よりも、こっちの方がインパクトありますし、むしろ実用的です。 穂先のリリアンは回るタイプのものへと換装。こういう、つまらないとこに金かけるのって大好きです。 |
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RAPALA HUSKY JERK |
ラパラにしては珍しくプラスチックボディの、サスペンドタイプのルアーです。「ハスキージャーク」と読みます。僕はこれをトロ引き(ルアーを遅く引く)で使います。名前からすると本来は激しく動かして誘うタイプのものだと思うんですが、トロ引きのほうが実績があるためです。今まで上げたシーバスのほとんどがこのタイプのルアーです。画像の物は全て8センチのタイプ。最も実績があるのは、左上のパールホワイト。次に右下の鮎メッキ。右上のクリアタイプのも一匹上げている。しかし湾奥でやっていながら、いまだにレッドヘッドに実績がないのは複雑な気持ちだ(^^; |
MARIA Mar Amigo |
知る人ぞ知る、というか。ソリッドバイブの先駆けですな。今のところ、3cm(2g)、5cm(6g)、6.5cm(14g)、8cm(24g)のタイプを所有していますが(画像は5cm以上のもの)、シーバスには使ってません。理由は、「よく釣れてしまったからつまらない」ということで、現在、5cm以上のものは青物やタチウオ狙いに使用。サイズが大きくなるほど使う色が少ないのは、これらの魚種に狙いがほぼ限定されているため。3cmのものは最近探し回ってやっと見つけたもの。なかなかなかなか見つからないのです。3cmの物は、とりあえず全色揃っている。冬場に向けてのロックフィッシュや、王禅寺でのトラウト狙いに有効かと思って大人買いをしてしまった。3cmのマールアミーゴは貴重品です。見つけたら大人買いしましょう(^^; |
No Brand スピナーベイト |
これはもう買ってから15年以上経ちます。初めてルアー釣りに行った時に、初めてブラックバスがかかったルアーです。買ったときは確か480円だったかな。カエシを削ってバーブレス(いわゆる”スレ針”)にした以外、購入時のままだ。 |
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東レ 銀鱗 |
やはりこの糸がスタンダードです。僕が釣りをはじめた時からすでにこの世にあったわけで、特にお金のないときは大変助けられたものです。安売りなどで半額で売られていたりするものですし。現在も鯉釣りなどではこの糸をテフロンコーティングしたものを中心に使用しています。他の高い糸よりも激しく扱えるところが何ともいい感じ。 |
サンライン テーパーヤーン |
遠投用リールのナイロンラインには、全てこれを巻いています。以前はゴーセンの糸も使ってたんですけど、どうにもあの蛍光イエローが気に入らなくて、こっちに移ってからずっと愛用しています。しかし以前はこれは蛍光カラーを使わない糸だったんですけど、最近になって黄色の部分がやはり蛍光になってしまいまして。そこが非常に残念です。でもこっちの方が使い慣れているので、使い続けます。これはナイロンですが、元々吸水しにくいような樹脂加工がされています。しかし念には念を入れて一応テフロンコーティングしています。 |
メーカー、型番など | 持ち主のうんちく、思い入れ | |
Taniyama Mobilic 480 コンパクト ランディングシャフト |
もう何なのかと。長い商品名のこの品物は。ただの小継のタモの柄です。ネットの釣具屋、ナチュラムでの購入品。なんですが、これは一騒動ありまして。はじめに届いた品物が、そのまま使えばあっさり壊れると言わんばかりの超粗悪品でして、縦方向に深い引っかき傷はあるわ、継部分の普段は見えない部分、グラインダーで削ったかのようないいかげんな処理があるわで。固着防止の溝とかなんていう気の効いたものではありません。あまりにもひどかったので交換。もちろん、交換品はしっかりしていましたが、Taniyamaというメーカーの品物、これ以外にも僕が持っている磯竿のBasic
Gear で継部分が同じようないいかげんな処理をしてありました。改造後に気づいてしまったのでどうしようもなかったんですが、普段見えない、見ない部分なだけに要注意です。 で、いい点を上げるなら、そのリーズナブルな価格。それと、結構重要な点は、およそ考えうる小継玉の柄の中では最も短い仕舞寸法、62センチと、パッケージに書いてある重量。395gは軽すぎです。メーカーの怪しさからしてこの数字も怪しいですが、なによりも、どのメーカーよりもコンパクトに収まるというのが決め手になっています。 ささやかな改造として、尻栓キャップのゴム部分に穴を開けて空気の通りを良くして、柄の振出をスムーズにした。次は、肩ベルトを止めるためのベルトが貧弱なので、この部分に通常の長い磯タモについてるような金具を付けようかなと思ってます。 |
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Belmont Super Hard Carbon 3000 |
この辺はみんな小継のタモの柄です。こいつはベルモントというメーカーのスーパーハードカーボン3000。要は3mのカーボン小継タモの柄です。仕舞寸法の短さ(44センチ)以外、大した売りはございません。タモのねじのサイズは大きいタイプなので、通常売られているほとんどのタモのネジサイズに合うようになっています。3mの割には元径がやや太いんですが、仕舞寸法の短さからか、9本継とかなり多い継数なので仕方がないことなんでしょう。こいつにはベルト環やショルダーベルトがついてこないので、自前でベルト環をつけて、ショルダーベルトは上のタモの柄に付いてた物を流用。これも尻栓キャップのゴム部分に穴を空けてあります。 | |
Belmont Super Hard Carbon 2000 |
上記タモの柄の2m版。6本継、仕舞寸法は43センチ。やはりコンパクト。だけど正直出番は少ないです。現時点では使い道が管理釣り場くらいしかないことと、管理釣り場用にはすでに”磯玉の柄180”という、ぷりちーなタモの柄が活躍していて、よほどのことがないと出番がないのです。まあ、タモのネジサイズは上記同様大きいネジサイズのものが普通に付けられるので、60センチサイズのタモも普通につきます。が、それだとタモの方が大きくなり、持ち運びにも不便なので、せいぜい45センチのタモをつけて、満潮時に潮がかぶるような堤防でのヘチ釣りやいかだ釣り用に使うのがベストかなと。 | |
DAIWA 磯玉枠速攻ステン 4-40 &ラバーネット |
要は4つ折り40cmのステンレス玉枠(ダイワ製)と管理釣り場の人気アイテム、ラバーネット(こちらはメーカー不明)の組み合わせです。 しかし、いっっっっっつも思っていたんですよ。なんでラバーネットと折りたたみ玉枠の組み合わせがないのかって。僕は電車&バス&徒歩での移動が基本行動パターンです。たかが管理釣り場に行くのにあんな不便で折りたためない、でっかいネットを持っていくのが恥ずかしくて恥ずかしくてたまらんのです。しかもそんなかさばる道具に限って玉枠部分が折りたためるものが皆無です。あまりに頭にきたので自分で作った次第です。 まずは玉枠、ご覧の通り、ダイワの4つ折り40センチの磯玉枠です。「どこにでもある」と、さらりと言いたかったんですが、40センチの玉枠っていうのがこれまた珍しいサイズで、あまり見かけません。2004年11月14日現在、わたしの知る限りではフィッシング中原と上州屋の渋谷店くらいにしかありません。近くの釣具屋になければ注文するか、他のサイズの玉枠を素直に買いましょう。40センチのものを買ったのは、僕自身のこだわり以外の何ものでもないので特に決まりはありません。で、ネットですよ。これまた悪いことに円形の枠に収まっているネットの少ないこと。大体が卵型か、角の丸い四角、もしくは三角です。こうなったら、そう。実測です。巻尺を持って釣具屋へ行き、ラバーネットの枠の周の長さを測ります。巻尺がなければ、その長さに切った釣り糸なりヒモなりを持っていきましょう。今回は40センチの玉枠にはめるわけですから、周の長さはおよそ125センチ、それに該当、もしくは近いものを探し、その中からさらに自分の理想に合った物を選ぶ。そしてわざわざその枠からラバーネットを外して、このダイワの玉枠に着ける。という涙ぐましい作業の結果がこれなのです。 |
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メーカー不明 磯玉の柄180 |
どう見ても磯で使える長さではありません。ですが、磯玉の柄だと言われてしまえばそれまでです。フィッシング中原で発見したキワモノ系の玉の柄。玉の柄でいうなら超小継と言っても過言ではない仕舞寸法52センチ。これも一癖ありまして。使える玉枠がかなり限られてしまいます。玉枠をはめるネジのサイズが一般に出回っているものよりも小さいのです。要は上記の玉枠はそのままでははめられないと。そのための金具も出ていますが、そんなのを買うくらいなら、それと同じくらいの値段の玉枠を見つけたので、素直にそっちをつけます。っていうことで、この玉の柄は、下記の玉枠との組み合わせオンリーです。 | |
シャーク印 30cm四つ折り玉枠 &ラバーネット &細目玉網 |
大まかな周長 30cm--94cm 40cm-125cm 45cm-140cm 50cm-157cm 55cm-173cm 60cm-188cm |
で、これはその玉の柄に合う唯一の玉枠かも知れません。シャーク印というブランド名が郷愁を誘います。多分。 これは千葉の釣具屋、コジマに行った時に”玉々”見つけたものです。ここ笑うとこです。あまりにも珍しかったのと、在庫処分価格で非常に安かったため、2つ購入。玉々です。はい。もうやめます。で、その中の一つには安売りのヘラブナ用の網を、もう一つには、今回紹介しているように、ラバーネットを着けました。今回実測した中で最も数値の近い周長のラバーネットを買い、装着しているのです。それほどの労力があってこその「こだわりの品」なのです。 ※もしこれから折りたたみ玉枠とラバーネットの組み合わせで、オリジナルランディングネットを作ろうという愛すべきおばかさんがいたときの為に、大体の玉枠の周の長さを載せておきます。あとはルアー店にでも行って、ラバーネットの枠の周の長さを測らせてもらえばいいだけです。しかしこの世の中、一応この一言を言っておかなければなりません。「この作業は分解や改造行為になるので、あくまでも自己責任で。」 |
メーカー不明 お魚キラー &カニカゴ |
お魚キラーは釣れない時、もしくは生き餌釣りなどでどうしても生き餌を確保したい場合の最終兵器。まず捕れないなんていうことはないが、逆に捕れなかった時のダメージは計り知れない。まあ、それで捕まるような小魚がいなければ、それを追う大きい魚もいないわけで、そこで釣りをしているような場合はさっさとあきらめた方がいいだろう。カニカゴは中原釣具で450円だったのでつい買ってしまった。これは主にワタリガニと総称されるガザミ等のカニを捕るための道具。どちらも似たような仕掛けで、獲物が一度カゴの中に入り込んだら、なかなか出られないように出来ている。お魚キラーは小さくたためるのでいいが、カニカゴはかなり大きく、何もかからなかった時は肉体的なダメージも伴う諸刃の剣。素人にはお勧めできない。つーか、カニカゴ持ってく時は車で行く時に限定した方がいいだろう(^^; ※港などで仕掛ける場合、カニカゴを禁止している場所や、そもそも港に入ってはいけないという場所もあるので、禁止されている場所では仕掛けないこと。看板や張り紙などで明記されていなくても、地元の人に注意されたら止めよう。 |
メーカー、型番など | 持ち主のうんちく、思い入れ |
メーカー不明 リュック付き 折りたたみイス |
これは非常に便利。砂浜での投げ釣りのときの必需品です。画像で見る限りは小さそうに見えますが、リュックが小さいんじゃなく、イスが大きめなんです。リュックは投げ釣り用の大型リールが二つ並べて入れられるくらいの広さを持っていて、さらに余ったスペースには、2日くらいゆっくりと滞在できる着替えを入れられるほどのスペースを持っています。イスもしっかりしていて、体格のいい自分が座っても安定感があって、安心して座っていられます。想像よりも二周りほど大きかった。 |
LSD ヒップバッグJr |
たまには、らしくなく迷彩色なんてのもいいのではと思って買ってみたり。つーか、在庫品がこれだけだったというか。まあ、ヒップバッグです。ウェストポーチが大きくなった感じ。主にルアー用として使用。ルアーの場合、現地では歩き回って釣りをするため、身の回りの品はかさばらない方がベストなので。メインポケットには、取り外し可能なジッパー袋が5枚ついていて、本来ワーム入れとして使うらしいが、自分の場合は財布代わりに使ったり、糸くず入れとして使ったり。また、ペットボトルホルダーなどに加えて、プライヤーホルダーやロッドホルダーまで付いていて、この手のバッグの中では最も機能的だと思う。欲を言えばケータイ用のホルダーも付けて欲しかったけど。 |
その他 ミニバッグ類 |
小さなバッグを二つ紹介。どちらもいただき物です。 一つは、帆布の小さいメッセンジャーバッグ。王禅寺に行く時や有明埠頭のルアー釣りに行く時にリール袋、竿袋の収納に使ったり、飲み物入れやゴミ袋に使ったり。 もう一つはハンズの通販で当たったもの。これはヒップバッグを買うまでは、その用途をしていたもの。チョイ釣り用の道具入れです。これは小さいリールなら二つ入って、さらに小物類もしまえる。竿は別として、その他の道具は大体この中に収められる。伊東での釣りでは大活躍しています。 |
メーカー、型番など | 持ち主のうんちく、思い入れ |
FUJI ジェット天秤 |
これも、投げ釣りをする人には言わずと知れた道具の一つですね。僕がよく使う重さは12号、15号、25号、30号です。この中で12号だけが天秤の長さが半分で、現在は10フィートのシーバスロッドでのチョイ投げに大活躍してくれています。 |
FUJI 遊動ジェット天秤 |
これは、上のジェット天秤とは違います。同じメーカーの品物に、遊動海草天秤というのがありますが、それと、ジェット天秤の中間のデザイン。遊動海草天秤の、緑色で水滴形のオモリ部分が、ジェット天秤の羽付きのオモリの緑色したものになった。遠投用には、今はこっちの20〜30号を主力で使っている。 |
FUJI SiCガイド |
これは、道具というよりは必須部品というか。大体、どんな竿でも、最低限トップガイドはSiCにしてしまうくらいのマニアっぷりです。そこそこいいカーボン竿には大体全部付け替えてしまいます。 |
メーカー失念 指輪ライト& クリップライト |
高輝度白色LEDを使用した、指輪型ライトと、グースネックタイプのクリップ止め式のライト。千葉の釣具屋に立ち寄った際に1480円で購入。専用電池も売っていたので(2個入りで500円くらい)試しに買ってみた。当初は珍しさもあってよく使ったが、指輪型は角度設定が思ったよりシビアで、微妙に使いにくい。クリップ止めのほうが、洋服やベストのポケット、帽子のツバ、道具箱などに止められるので併用すると非常に便利になります。夜の釣りには必携です。 |
メーカー不明 防塵メガネ |
なぜに偏光ではなく防塵なんでございましょうか。僕はこの手のメガネをかける時はほとんどが夜だからです。夜に偏光グラスをかけるのはただでさえ暗いのがさらに暗くなって怖いです。かといって何もかけないでいると根がかりやバラシ、釣り上げた魚が不意に暴れて外れた針が自分の目めがけて飛んできたときのことなど、考えるとゾッとします。わたしは魚紳さんになりたくないので、そういうときのための防護用のメガネです。っていうか、会社員時代に使っていた防塵メガネを持て余していただけなんです。本当は。と言っても買うと高いんだぞ。実売3480〜4280円くらいだぞ。見た目の安っぽさよりはかなり高級。最近は昼間の釣りにも対応するように、メガネのフレームに止めるタイプの偏光グラスアタッチメント(\480@上州屋)を付けていたりします。 |