微妙な関係

2003/06/27 UP


うちの犬ぽちゃりと猫のジュニアは仲が良い訳ではありませんが、
悪い訳でもありません。
ぽちゃりは時折、急に思い出したかのように
ジュニアに鼻を押し付けてクンクンにおいを嗅ぎ、
「コレ、なんだったっけ。あ、そうか。ジュニアだ。ジュニア。」と
再確認して去って行きます。
その間ジュニアは鬱陶しそうな顔をするだけで、
威嚇したり逃げたりもしません。
ジュニアはぽちゃりのこと、ほとんど気に掛けていないようです。




2段ベッドなんです。

ぽちゃり:「ぼくも上で寝てみたいな〜。」
ジュニア:「だめ〜。」





がぶぅ〜〜〜っ!!



ジュニアでも食べるか。
ガオ〜〜!!

ひまだな・・・。
ムッシャ、ムッシャ、ムッシャ・・・
あー、おいしかった。
御心配なく・・・。

無傷です。




ぽちゃり:「ひまだな・・・。」
ぽちゃり:「そう思わない?」
ジュニア:「別に・・・。」

ジュニア:
「姿勢を変えよう。よいしょ、と。」
ぽちゃり:「・・・よいしょ、と。」


ジュニア:「マネばっかすんなよ。」
ぽちゃり:「だってヒマなんだもん。」

ジュニア:「また姿勢変えよう。くるん。」
ぽちゃり:「・・・くるん。」




ぽちゃり:
「ねえ、ねえ、
虫歯がないかチェックして。」

ジュニア:
「右上奥からA1,A2,・・・。」

ジュニア:
「・・・はい。チェック終了。
歯は異常なしだったけど、
ベロが異常に長かったね。」


「あはっ。」




アムアムアム・・・

ペロペロペロ・・・

ペンロペンロペンロ・・・
せーの・・・
狙いを定めて・・・


ふっふっふ・・・。
こうやってゲンコツをピカピカに
磨き上げておいて・・・。
この後、強烈な猫パンチが炸裂する。そして・・・

ぐったり・・・



よし!右ジャブ!!
ほら、ぽちゃり!
パンチだ!キックだ!

よし!起き上がれ!!
そら!左ジャブ!!

・・・がんばれよ。




ホームへ 「写真館」のページトップへ