私のこだわり 私は自分のことを“ぽちゃりママ”とか“ぽちゃり母さん”と言いません。 そう言わないのには、ある「こだわり」があります。 私はぽちゃりがまだ、母犬のオッパイを吸っている時に初めて会いに行きました。 ゴロンと体を横たえて7匹の子犬たちにオッパイをやる母犬。 オッパイを飲み終え、その辺をうろついている子犬がいると、 他の子たちにオッパイを与えながらもその子犬をヒョイとくわえてコテンとひっくり返し、 オマタの辺りをなめてやってオシッコやウンチを出してやり、 それをきれいになめ取ってやる母犬・・・。 この母犬のかいがいしく世話をする姿と、深い慈しみをたたえたまなざしに痛く感動し、 「この子犬たちの母親は、この母犬以外にありえない！」と、 母犬に敬意を表して、自分は“母（ママ）”とは名乗らないようにしているのです。 だからといって、人から“ぽちゃりママ”と呼ばれると、 「私はぽちゃりの母親じゃない！」などと怒り出したりはしないのでご安心を。 ぽちゃりのこだわり どうもぽちゃりの中では「夜１０時消灯」という決まりがあるようで、 １０時前までの帰宅なら「おかえりなさ〜い！待ってたよ〜〜！」と 飛び付き頭突きの、大歓迎をしてくれるのですが、 １０時過ぎると玄関に寝たままの姿勢で 「もう消灯だから。」と、チロリと視線を投げかけてくるだけです。 ジュニアのこだわり・その１ 顔は北向き、しっぽは南向き。 この姿勢でトイレにしゃがんでいる場合、100%出しているモノはオシッコです。 顔は南向き、しっぽは北向き。 この姿勢でトイレにしゃがんでいる場合、100%出しているモノはうんちです。 ジュニアのこだわり・その２ ジュニは噛みグセ・引っ掻きグセのヒドイ猫なのですが、 どういうわけか、顔だけは絶対に狙ってきません。 真正面からジュニアに顔を近づけて、鼻と鼻をくっつけてもおとなしくしています。 凶暴野郎なりにも、「顔は狙ってはいけない。」という美学を持っているようです。 でも、そもそも顔だけじゃなく、手や足も狙わないで欲しい！ ぬいぐるみたちのこだわり 決して、絶対に、一生、 洗濯をしません！ あ、これは「ぬいぐるみ」ではなく、「私」のこだわりでしたね。 幼い頃、洗濯されたスヌーピーのぬいぐるみが、 皮膚がバサバサになり、おなかの綿がカチコチに固まってしまった 苦い経験があるからです。 もう30年近く人生を共にしているものもあるので、 「ウヒャ〜〜、あんたのぬいぐるみ、虫だらけなんじゃないの〜〜？」と 気味悪がられるかもしれませんが、ご心配なく！ 汚な過ぎて、虫もつきません。

子犬のオマタをなめ、オシッコを出してやるぽちゃりのママ 「ぼくのママ、優しくて美人なんだから！」（byぽちゃり）