犬を飼ったら“ポチ”と名づける。 それが私の夢でした。 私が犬を飼うと決めてから実際に我が家に犬を迎えるまで 半年かかったため、その間に“ポチ”が“ポチャリ”に変形。 書く時にひらがなで“ぽちゃり”と書いてみたら、あら、かわいい！ ということで“ぽちゃり”になりました。 うちの猫の“ジュニア”は、前の飼い主さんが付けていた名前なので その由来は分かりませんが、 良い名前だと思って気に入ったのでそのままにしています。 お散歩中に会った犬で、“ひじき”ちゃんという子がいました。 雑種の犬で、一見黒いのですが、 よく見ると濃い茶色の毛であり、その色はまさに 日の光にかざした時の“ひじき”の色にそっくり！ とてもユニークな名前だと思ったので、他の人にも 「ねえ、あの犬の名前、“ひじき”ちゃんっていうんだって！」と教えたら、 「ああ、知ってる。子犬の頃はもっと“ひじき”みたいだったよ。」と言われました。 先日テレビを見ていたら、“むぎ茶”という名の犬が出ていました。 私は暖かい飲み物ではコーヒーが、 冷たい飲み物ではむぎ茶が、 この世で一番おいしい飲み物だと思っているので 「ぽちゃりも“むぎ茶”って名前にすればよかったかなー！」と思うほど この名前を気に入ってしまいました。 私がボランティアでお手伝いに通っている動物保護施設に、 “しずく”という名の犬がいました。 雨の降っている日に保護したから、“しずく”と命名したそうですが、 響きがとてもきれいな、ステキな名前だと思いました。 しずくはめでたく里親さんが見つかり、今は幸せに暮らしています。 今でも“しずく”って呼ばれているかな・・・。 同じく動物保護施設に、もらわれたので今はもういませんが、 “おにぎり”という名の猫がいました。 その子を見かけるたびに 「おにぎりっ。」「おにぎりー。」 などと皆が声を掛ける姿がとても微笑ましくて、 次に何か動物を飼ったら、“おにぎり”と名づけよう。 と密かに思っているほどです。 うちのぬいぐるみに、“クロスー”というのがいます。 （「うちのぬいぐるみ」のページの、「ぬいるぐみNo.5」のことです。） “真っ黒のスヌーピー”だから“クロスー”。 でも子供の頃、 「クロスーを、もっとカッコイイ名前にしてあげよう。 “ランディー”がいいな。ランディー、ランディー！」 と呼びましたが、この2回が最初で最後だったと思います。 やはり名前は、直感で付けたものがイチバンいいようです。

「名前っていってもサー、どうせいつもヘンなアダナで呼ばれるんだよねー。」 「ちゃんとした名前で呼ばれるのなんてサー、怒られる時ぐらいだよねー。」