エディ

ナニナニ何撮ってるの?

ここがあったかいんだよね〜

ほぅっ・・・



2008年12月21日、エディが死にました。

死ぬ間際は億劫だったろうに、それでも、
人を見ると真正面から顔を寄せてきて
お鼻とお鼻をチョンと突き合わせるいつものエディ式の挨拶をしてくれた。

だから最後、
エディがお花と一緒に小さな箱に納められ旅立つ時、
私はエディにお鼻とお鼻の挨拶をしました。
「エディ、今度天国で会ったらうちの子になりな。
だってエディは私の大好きな白黒ちゃんだから。」

以下の文章はエディが里親募集中だった頃の紹介文ですが、記念のためにとっておきます。


エディ ( 雑種 オス 年齢不詳 1995年〜在籍
 私がこの施設に通い出したばかりの時、エディは顔を痒がって壁や扉に顔をこすりつけ、が出るまでかきむしってしまうため、首にエリザベスカラーをつけられ、カゴの中で丸くなってばかりいました。赤くただれ、血がにじんだその顔はとても痛々しく、声を掛けても不機嫌そうに力なく「ニ〜。」とか言うだけ。あまり元気のない子だと思っていました。

 ところが、だんだん顔の皮膚の状態が良くなり、エリザベスカラーをはずしたら、実はとても元気な子でした!檻から出してやるとあっちこっちを探索し、ピョンピョンと高い所へも一っ飛び。そしてあんなに不機嫌そうだったのに、実は結構人なつっこくて、近寄ってきては鼻と鼻を“チョン”とつけて挨拶したがる、かわいいヤツなんです。

 ただ、皮膚が治っても、変わらなかった点があります。私は、「エディって目が据わってる。それになんだか赤らんだ顔してる。でもこれは今、皮膚が悪いせいだね。」と思っていたのですが、皮膚が治っても、この顔は治らないのです。そう。こういう顔だったんです。

 実はエディくん、スタッフからも密かに、「酔っ払いのエロジジイ」とささやかれるほど、ヘンな顔しています。でもこれは、ケナしているのではありません!こういう顔が、また、があっていいんです!見れば見るほど、なんだか「ニンマリ」とさせられるエディくん。元気になってくれて本当に良かった!




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