どびん

ドビン

ドボン

ドブン



2006年6月21日、どびんちゃんが死んでしまいました。
おデブちゃんだったどびんちゃんですが、
最後の方はガリガリのペッタンコでした。

最後に会った時、差し出した私の手に
そっ、 と手をかけてくれた。
あの手のかわいらしさと優しさを
ずっと忘れないよ。


以下の文章はどびんちゃんが里親募集中だった頃の紹介文ですが、記念のためにとっておきます。


どびん ( 雑種 オス 1997年生まれ 1998年〜在籍
 写真を見てお分かりいただけるかと思いますが、このどびんちゃん、かなりのおデブちゃんです。ところが、おデブのクセして結構活発です。その辺に落ちている靴下やビニール袋をおもちゃにしては、“蝶のように舞い”、他の猫を獲物に見立てては突進してゆき、“ハチのように刺し”て遊んでいる姿をしょっちゅう見掛けます。おデブのどびんちゃんのそんな姿は、どびんちゃんには悪いけど、ハッキリ言って笑えます。そして、すっごくかわいいです。

 どびんちゃんは活発だけど、性格は穏やかです。噛んだり引っ掻いたりなんて全然しないし、人見知りもあまりしません。
 毎日、どびんちゃんを運動させるために、檻から出して広い部屋へ連れて行ってあげるのですが、檻の扉を開け、「どびんちゃ〜ん、お部屋の方へ移動するよー。」と声を掛けると、「ナー (ああ、そうですか)」と言って両手を開いてこちらの両肩へかけてきて、「だっこー。」と、自ら抱っこをせがむのです。そのしぐさはとってもラブリーです!!

 その体型やしぐさや性格で、まわりを明るくしてくれる愛すべき猫、どびんちゃんですが、実は糖尿病です。歯も、生まれつき生えていません。でも、ごはんはちゃんと食べられるし、毎日活発に運動している甲斐あって、少しづつ減量しています。糖尿病のせいで、お水をたくさん飲み、オシッコをたくさんしますが、きちんとトイレでし、お行儀も良いので扱いやすい子です。
 どびんちゃんと、「どちらが先に痩せるか競争だ!」と、一緒にダイエットしたい方はいらっしゃいませんか?




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