2011年6月22日、デニーが天国へ行ってしまいました。 いつも厨房にいて、しょっちゅうつまみ食いしていたので結構太っていた。 だから何も食べなくなっちゃっても、 もう少しネバってくれると思っていたんだけれど、 あっけなく逝ってしまったね。 最後の日も注射を打たれてガウガウ怒ってた。 人間には強気なのに猫のにゃんだぼにはどういうわけか弱くて、 いつもにゃんだぼから「ポカッ」って頭殴られてる光景が微笑ましかった。 殴る相手をなくしたにゃんだぼは、つまらなそうに寝入っているよ、 デニーちゃん・・・。

以下の文章はデニーが里親募集中だった頃の紹介文ですが、記念のためにとっておきます。

デニー 　　（ アメリカン・コッカー・スパニエル 　　　オス　1998年9月14日生まれ　2000年〜在籍 ）

デニーをお散歩に連れて行き、そのモコモコ動くかわいい後ろ姿を見ていると、思わず抱っこしたくなります。でも、そんなことをしようものなら大変なことになるでしょう。デニーは人間から触られることを極端にイヤがります。むやみに触れると怒ります！噛みます！ 　こんな風になってしまったのは、デニーがあんまりかわいいから、元の飼い主さんは、デニーを甘やかしてしまったのでしょうね。そして私が思うに、デニー自身、自分がかわいいことを知っているものと思われます！それでちょっと、いい気になっているのかも・・・。 　そんな訳で、人も犬もダメなデニーは、他の犬からは離れた所につながれています。こんなにかわいいのに、デニーはいつも一人ぼっち。残念です。 　人間の手をとてもイヤがるので、このモコモコヘアーをお手入れしてやることができません。仕方がないので麻酔を打ち、デニーが寝ている間にバリカンでカットします。こんなこと、当然頻繁にはできないので、年に1回です。 　 　「デニー、おまえはかわいいから、いい気になるのもしょうがないね。でも、人の言うことにキチンと従って、聞き分けのよい子になれば、もっと楽に、楽しく生きられるよ。」ということを、愛情を持ちながらも、しかし厳しく、デニーに教えてくれる方はいらっしゃいませんか？