バギー

シーズーです。

よく、車の後ろに積んである
ハタキではありません。

丸刈りにするとこんな感じ・・・



2004年10月21日、バギーちゃんはとうとう死んでしまいました。

今まで何度も「もう、そろそろお迎えが来るのでは・・・?」と言われ続け、
死にそうになりながらも、「まだまだまだ!」と
生き続けてきてくれたバギーちゃん。
17歳だったんですよ!人間で言ったら100歳くらい?!
大往生です。

いつもヨタヨタしながらも、施設の中をペタペタと歩き回って
自分がここの“顔”であることをアピールしていたバギーちゃん。
“顔”を失ってしまった神奈川県動物愛護協会。
しばらくは、ちょっぴり寂しい日が続きそうです・・・。


以下の文章はバギーちゃんが里親募集中だった頃の紹介文ですが、記念のためにとっておきます。

バギー ( シーズー オス 1987年生まれ 1998年〜在籍
 ちょっと受け口なお顔がご愛嬌のバギーちゃん。
 もう結構なお年です。イメージとしては和服を着た、ちょっと頑固なおじいちゃんって感じ。
 「クソ〜〜!年寄りだと思ってバカにしおって・・・!ワシがもう10才若かったら、タダじゃおかんのに・・・!」なんてセリフを言いそうです。イヤ、実際に言っているかも。
 お掃除中に足元でウロウロしているバギーちゃんを、「ちょっと邪魔だからここに入ってて。」と抱き上げてケージに入れたりすると必死で抵抗し、ケージの中から“ガリガリガリガリ!”とドアをしばらくひっかいています。そんな時、きっと、さっきのセリフを吐いているのでしょうね。

 バギーちゃんは心臓が弱いので、激しい運動はできません。私がお散歩に連れ出した時、少し無理をさせてしまったようで途中で失神させてしまったことがあります。あの時は「バギーちゃんを殺してしまった!!」と、私はパニックに陥り、グッタリするバギーちゃんを抱きかかえ、一目散に施設に戻ってきたら、バギーちゃんがムックリと起き上がってくれて、「良かった・・・、良かった〜〜ぁ!」と半ベソをかいてしまったことがあります。
 あれ依頼、常に「バギーちゃん、ちゃんと生きてるかな。」とチェックを怠りません。

 その辺の床でひっくり返って背中をかいていたり、グーグーいびきをかいて寝ていたり、頑固そうな顔してガリガリとケージのドアをひっかいたりして毎日を過ごしているバギーちゃん。どんな姿も愛着がわく子ですが、グッタリとして動かないバギーちゃんだけはもう見たくないです。バギー、元気で長生きしてね!



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