アニー

まずは上目遣いで相手を見つめ・・・

スリスリスリリ〜ン・・・

私って甘え上手。



2007年10月7日、アニーちゃんが死にました。

下痢が続いていたため体重はどんどん落ち、
大人の猫なのに1.8sまで減ってしまったアニーちゃん。
丸くなってる姿があんまり小さくて、
思わず手を差し伸べたら、
その体はゴツゴツの骨と皮だけになってた。

アニーちゃんのか細い鳴き声、
訴えかけるような上目づかいの瞳、
ずっとずっと忘れないよ。


以下の文章はアニーちゃんが里親募集中だった頃の紹介文ですが、記念のためにとっておきます。

アニー ( 雑種 メス 1992年生まれ 1992年〜在籍
 アニーは「薄幸の美少女」という言葉がよく似合う猫です。色白です。やせてます。常に「グシュッグシュッ」と鼻をすすっています。毎日薬飲んでます。しかしこの薬というのは、「心臓病の薬」とか「結核の薬」ではなく、下痢止めの薬です。
ちょっとカッコワル。

 アニーちゃんは人がやってくると、鼻水をグシュグシュすすりながら上目遣いで近寄って来ます。そしてみじめったらしい表情でじーーーっとこちらを見上げ、やがてスリリン、スリリンと顔をすり寄せて来ます。「まあ、かわいい!」とこちらがひざまづいて座ろうものなら、グシュグシュと鼻水をすすりながらひざの上に乗ってきます。こうなれば、もうアニーちゃんの思う壺。アニーちゃんはひとしきり、人のひざの上でぬくぬくゴロゴロ・・・。

 そして私はアニーの毛だらけになった服で、また帰らねばなりません。




「知って下さい」のページトップへ